何やら見覚えのない花が咲いていました。
実生で育ったようだが・・・・。
時期的にみると「タマスダレ」が咲く季節ではあるが、タマスダレとは違う。
これがタマスダレの花です。
葉の感じも違うが。
こちらは「リコリス・インカルナータ」です。
リコリス。
彼岸花の仲間の総称で、普通の彼岸花ももうじき咲く季節です。
これは「アマリリス・ベラドンナ」の花芽です。
「ベラドンナリリー」とか「本アマリリス」ともいうが。
毎日暑い日が続いているが、植物は確実に秋の気配を感じているようです。
追加の画像です。
アマリリス・ベラドンナ(本アマリリス)が咲きました。
成長サイクルは彼岸花と同じだが、花はまとまっては咲きません。
早いものは8月の下旬には咲き始め、遅いものだと10月中頃になることも。
ちなみに、これを買ったのは60年くらい前のことです。
そのころはまだ大卒の初任給が「1万円にも満たない」という時代だったが、2年物の実生苗が「600円」でした。
今なら「1万円」に相当するかも。
が・・・・。
初めて花が咲いたのはそれから10年以上も後です。
一時期は数十本も咲いたが、最近は10本も咲けばいいくらい。
そう、もう20年くらいほったらかしにしているので、10本でも咲けばいいのです。
本当は植え替えてやりたいが・・・・。
夏ミカンと同じくらいの球根がぎゅうぎゅうに詰まっていて、掘り出すこと自体が困難なのです。
無理に掘り出しても植えるところもない。
こちらは「ゼフィランサス・リラシナ」です。
「タマスダレ」に近い仲間で、種でもよく増えます。
っていうか、球根ではあまり増えないようです。
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