上海の女王の種鞘です。
7月初めに開花していたものを買ったが、その1か月半後にまた開花。
で、最初に咲いたのは下の花弁の残っている方で、開花後すぐに人工授粉をしています。
が、上の二つはその後に咲き、何もせずに放置。
ところが・・・・。
何もしなかった2つの種鞘がしっかりとしていて、この感じだと種ができているかも。
下のは人工授粉をしているが、すでに開花後4週間近く経つのに、まだ花弁が落ちずに残っています。
それどころか、いまだに薄荷のような香りが残っているのです。
人工授粉をしなかった方は勝手に種ができたようだが、既に花弁は落ちてありません。
人工授粉をした方はまだ花弁が残っている。
普通は逆だと思うのだが・・・・。
これは上海の女王の実生苗のようです。
初めのうちは自信が持てなかったが、断崖の緋牡丹の実生苗によく似ているので、多分間違いないだろう。
となると・・・・。
種は強いて必要なくなる?。
仮に種ができて蒔くとしても、今年はもう遅いだろう。
追加の画像です。
上海の女王だが、今現在もまだ新芽が伸びていて、いったいどこまで伸びるのか。
葉のある部分だけでも60㎝余りあり、種鞘まで含めると90㎝近くにもなります。
これが塊根だが、7月に買った時の1.5倍にはなっているだろう。
こちらは「断崖の緋牡丹」です。
まだ少し伸びてはいるが、そろそろ止まるかも。
これが塊根だが、春に買った時の倍以上はなっているだろう。
こちらは断崖の女王です。
成長はすでに終わっていて、一部の葉に傷みが出始めています。
9月も下旬になっているので、これは仕方のない事です。
さて、今年の冬はどこに置くか。
断崖の緋牡丹の実生苗もあるので、どうやって置き場所を確保するか。
去年もだいぶ処分をしたが、今年もまた犠牲になるものが出るだろう。