これは「宮川早生」という早生種の温州ミカンです。
去年はほとんど実は付かなかったのだが、今年はその分沢山実がついています。
この辺りでは温州ミカンの栽培は冬の寒さで難しいのだが、早生種なら寒くなる前の10月には収穫できるので大丈夫なのです。
そして・・・・。
こちらでは柿がなり過ぎるほど実をつけているのだが・・・・。
他にも何種類かあったが、これ以外はすべて伐採し、今はこれだけが残っている。
というのも、数年前から原因不明の病気が蔓延し、熟し始めるくらいになると突然実が腐り始め、ほとんど収穫できなくなったのです。
木自体は大きくなるので、思い切って伐採したのです。
が、この木だけは何んとなく残しておいたところ、予想をはるかに超える実がついていたのです。
ちなみに、この柿は今年大豊作だったビワの木の横に。
宮川早生はさらにその横です。
実がつき過ぎなので、その分実は小さいです。
確か「松本早生」だったと思うが、果たしてうまく収穫できるのか。
一昨年まではアライグマに食い荒らされてきたが、去年から何故かアライグマが現れなくなった。
ビワもアライグマがくればたちまち食い荒らされていただろうが、それがなかったので嫌と言うほど食べました。
冷凍したものがまだかなりあるが、生で冷凍するとあまりおいしくありません。
シロップ煮にしてから冷凍すればよかったのかも。
ついでなので。
これは椿の実です。
今年はなぜか、椿の実も多いようです。