てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ノー台風

2010-08-12 18:21:00 | 気象・気候
 台風4号は瀬戸内から離れ日本海を北上し、秋田市付近に上陸した模様。入れ替わるようにして我が家には孫台風が上陸した。

 台風の上陸は今夏初で、昨年10月に18号が愛知県に上陸して以来。8月の台風上陸は2007年の5号以来3年ぶりとなるそうだ。連日の極暑に一息ついた格好だが、台風の通り道にあっては大雨や暴風、高波に対する十分な警戒が必要だ。

 孫台風は大歓迎だが、自然界の台風だけは御免蒙る。何の被害もなく、速やかに温帯低気圧に変わることを祈る。
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120年を四代で守る

2010-08-11 06:43:00 | ファミリー
 昨日は岡山S総合病院にS木さんを見舞った序でに、久し振りに奉還町商店街を歩いてみた。商店街の入口近くにあるK佛光堂を通りがかり、家内が生前の親父から聞かされていた話を思い出した。

 現在の拙宅の土地は、前所有者フジおばさんがK佛光堂のある場所へ転居する際に譲り受けたという言伝えである。フジさんは小欄「2007/1/12 伝承の意義」にも登場する小生の命の恩人でもある。
 そのフジさんは遠い親戚というだけで、どういう間柄の人なのか、また何時頃の話なのか全く分からず、頭の中は???だらけ。

 この謎を解くべく、その足で法務局へ立ち寄り、登記簿を閲覧することにした。豈図らんや、既に118年前の1892年(明治25年)には、小生から三代遡る(養夫を迎えた)曽祖母の名義となっており、何処にもフジさんなる名前は出て来ない。

 一方、昔から人様が我が家を呼ぶ時には、天神のomotannという風に、いわば屋号の「天神」を冠する。これは祖先が現在の拙宅から200㍍ほど北にある、地鎮洞南西の位置の字名天神に住んでいたことに由来すると聞いている。
 いつの時代だったかは知れないが、確かに天神の地にあったには違いない。益々混迷深まるばかりだが、例えそれを突き止めたとしても詮方ないこと。詮索を打ち切ることにした。

 明治・大正・昭和・平成の御世を女、男、男、男、女と引き継いで、今また女(家内)と四代六人にわたり守って来た。
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一見復調の兆し

2010-08-10 09:49:00 | 健康と医学
 7月初旬、義父が台所で転んだ弾みに胸や腹を打ち付けた。これを契機にして体調不良を訴え、床に就くことが多くなった。度々家内のケータイへ本人からメールが入り、一時はもうダメかと思われた。
 義弟と一緒に病院へ連れて行き、色んな検査も受けるのだが、いずれも異常は認められず、どうにも処置のしようがない。

 そんな矢先の7月下旬ごろから様子が少し好転した。義弟から日替わりで旅先での写メールが入る様になった。先日鳥取砂丘からと思えば、一昨日は姫路、今日は高知という有様で、まさに連日の東奔西走が奏功したようだ。当方としては、この炎暑の中で老体に障らねばよいがと気を揉んだものだ。

 10日付山陽新聞に、義弟がそこいらの経緯を載せているが、内情を知る当方としては手放しで喜べない。
 未だに義弟が家を空けた時、特に夜などは「寂しくて堪らん。直ぐ来てくれ」と家内にメールが入る。どうやらうつ病に罹っているようなので、心療内科の受診を勧めようかとも思っている。

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2010年(平成22年)8月10日付山陽新聞ちまた欄より



7月25日鳥取砂丘にて
  
7月27日姫路城にて     7月29日高知・はりまや橋にて

7月29日瀬戸大橋をバックに

8月2日岡山・鷲羽山にて 

7月?日赤穂にて
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夏バテ知らず

2010-08-09 16:45:00 | 健康と医学
 食べたもの全てを記録し、摂取カロリーをコントロールするというレコーディング・ダイエットに取り組んで11カ月が経過し、その48週48頁に及ぶ献立表を解析してみるに、「1日平均1,975kcal」を摂取した計算になる。
 正直なもので体重推移は、摂取カロリーに完全比例している。取り組み初めは1,500kcal~1,800kcal以内を意識していたので、着実に成果が現れたが、中だるみを経てマンネリ化した今となってはついつい2,000kcalを超えてしまう。
 とりわけに時節柄、夏バテ防止もあって、スタミナを付けなければとの思いが先に立ちダイエットがスランプに陥り頓挫している。

 フリーライターの中元千恵子さんが「京都・錦市場の味と信用」と題して、京都の食文化を支えてきた市中心部にある錦市場を紹介しておられる。その中で興味深い一説に出会った。
 『かつて京都では商家を中心に、決まった日に決まった献立を食べる“おきまり料理”が受け継がれていたという。毎月、1日には小豆飯や紅白なます、にしんこぶ(ニシンと昆布の煮物)、15日は小芋と棒ダラの煮物、8日の付く日は荒芽という海藻と油揚げの煮物・・・といわれるように。生活のリズムを整え、必要な栄養素を定期的に取る意味があったらしい。』(8月7日付山陽新聞くらしのページより)

 現代では、おきまり料理はほとんど聞かれなくなったそうだが、そういえば京都に住むsaeさんがtwitterで『今日,6月30日,京都では「水無月」というお菓子を食べます。ういろうの上に小豆がのった感じ? ごちそうさまでした』とつぶやいておられたのを思い出した。

 このような風習は、当地ではあまり聞かない。我が家でも特段のメニューは無いが、敢えていえば「正月の雑煮」「七草粥」「冬至のかぼちゃ」「半夏生のタコ」「土用のうなぎ」などであろうか。
 さわさりとて、この1年間カロリーオーバーであることは確か。お陰で夏バテ知らずで元気に乗り越えそうだが・・・。

【レコーディング・ダイエット関連記事】
「2009/9/9 いざレコーディング・ダイエット」
「2009/9/16 速効ダイエット」
「2009/12/30 2009年回顧」
「2010/2/10 ダイエット順調」
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遅ればせの部分開通

2010-08-08 13:38:00 | 暮らしと生活
 岡山市が整備を進めている都市計画道路竹田-升田線(総延長12㌔)のうち、中島-中井間の1.7㌔区間について、やっと10日から暫定使用を始める。しかも、全4車線のうち2車線と歩道のみの部分使用である。

 同工事については2006年ごろから定点観測しながら工事の進捗状況を見守っていたのだが、途中橋梁工事で施工不良が発覚するなどして竣工予定が大幅に遅れており、今や2012年度末の完成を目指している。外環状線が開通した暁には、今回の部分開通区間が中環状線との連絡道となる。

【関連記事】
「2010/7/4 都市計画道路竹田-升田線の工事進捗状況」
「2009/3/26 施工不良で道路開通の遅れ」
「2008/12/24 工事の無駄」
「2007/9/27 遺跡を照らす十六夜月」
「2007/4/23 道すがら」
「2006/4/18 戦国時代の中島城跡?」


2010年(平成22年)8月8日付山陽新聞岡山市民版より

新聞の写真記事・中島竹田橋西詰を望む(2009年3月26日撮影)

新聞の写真記事・中島竹田橋東詰を望む(2006年4月18日撮影)
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