温泉クンの旅日記

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日光江戸村(3)

2015-05-06 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <日光江戸村(3)>

 広場になっているところに馬乗り場があった。馬もいたのか・・・これはまったく覚えていない。



 木曽馬に乗せて千円で引き馬をしてくれるらしい。すこし魅かれるものがあるが、できれば広い牧場のほうがわたしはいい。木曽馬は江戸時代に武士の馬として使用されたそうだが、なかには気性の激しい馬も多いと聞いている。



 役人と目明かしがいて捕者みたいなことをしているようだが、きっと子どもは観光客だろう。いい思い出になるに違いない。



 橋の向こうはどうやら江戸の町並のようである。



 橋の真ん中の高いところから、江戸の役人が現代人の観光客に道案内しているのが見えた。



 路の前方、左手に見える火の見櫓のある風景はたしか「猫侍」で観たことがある。



 火の見櫓の前には鉢巻を締めた二人の町役人が警戒にあたっているようだ。



 路の途中の左右の小路も、江戸の昔が良く再現できている。




 蔵の前に積み上げられた水桶や、荷物を満載した大八車などもそれなりの雰囲気を醸し出している。



 尾行している火盗改めの密偵が、盗人宿の前で用心して振り返える盗賊から一瞬身を隠しそうな風情がある。



 右手に曲って、突きあたったところで見渡す、掘割りに沿った誰もいない静かな風景も江戸情緒をたっぷりと感じられる。

 火の見櫓に戻り、商家が犇めく通りをゆっくりと歩く。
 見た目はどれも江戸の商家だが、入ればせんべい焼きなどの体験処や食事処、土産物屋が並んでいる。



 蔵に千両箱が二、三個ありそうで、なんとなく盗賊が狙いそうな大店といった構えである。
 煎餅の醤油が焦げる匂いやら、焼鳥の香ばしい匂いが漂ってくらくらするが、とりあえず一番奥まで行ってみることにする。


  ― 続く ―


   →「日光江戸村(1)」の記事はこちら
   →「日光江戸村(2)」の記事はこちら

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