温泉クンの旅日記

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鶴岡、庄内オープンセット(3)

2018-12-16 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <鶴岡、庄内オープンセット(3)>

 巡回バスに乗り、逆方向の終点まで運んでもらう。
 バスを降りて少し歩いたところに水車小屋があった。



 水車小屋の前の石に、映画「るろうに剣心」で主演した佐藤健が座って日清どん兵衛を食べる、というテレビのスポットコマーシャルが撮られたそうだが、思いだせないわたしにはピンとこない。

 山間集落エリアの突き当りにある「てっぺんの家」。



 2013年公開された映画「おしん」で、平成のおしん役は濱田ここね、おしんの母のふじを上戸彩が演じた。
おしんが一冬過ごす、山小屋のシーンを撮ったオープンセットである。もちろん映画では農村エリアの家のほうも撮影に使用された。



 1983年から1984年放送された朝ドラの「おしん」といえば平均視聴率で52.6%、そして62.9%というテレビドラマの最高視聴率記録を叩きだした、昭和が生んだ大キャラクターである。少女期は小林綾子、成年期を田中裕子、中年期・老年期を乙羽信子が演じた。
 おしんにまるで興味がないわたしには、申し訳ないがなんの感慨もない。

 さあ、いよいよお目当ての宿場町エリアだ。





 街道セットは、直線距離二百メートルあり日本最大級だそうで、なんとも江戸時代の雰囲気がぷんぷん匂って時代劇好きにはたまらないものがある。



 路の両側に商人宿、木賃宿だの、めし屋兼居酒屋などが再現されている。





 人が少ないな・・・とフト思う。というか少なすぎる。


 
 時代劇ファンのわたしにとって、宿場独り占めみたいであるのはとても嬉しいのだが、雨模様の天気のせいなのかなんなのか、他の客が少ないのがちょっぴり気になる。
 たしかに時代劇にあんまり興味がなくてイヤイヤ連れてこられたとなると、太秦映画村などとくらべると退屈かもしれない。



「十三人の刺客」では、巨大なクレーンを使用して宿場全体を映し出して迫力ある画が撮れたそうである。




  ― 続く ―



   →「鶴岡、庄内オープンセット(1)」の記事はこちら
   →「鶴岡、庄内オープンセット(2)」の記事はこちら
   →「太秦映画村(1)」の記事はこちら
   →「太秦映画村(2)」の記事はこちら
   →「太秦映画村(3)」の記事はこちら
   →「太秦映画村(4)」の記事はこちら
   →「太秦映画村(5)」の記事はこちら


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