乳頭温泉郷であまりにも有名になってしまった鶴の湯。
ずいぶん昔、白いお湯に大勢の男女が入っているポスターを見て鶴の湯の名を初めて知った。
念願かなって行くことになった。
道路沿いの「鶴の湯入口」から鶴の湯までは想像以上に道のりが遠い、そして悪路である。
茅葺の建物、水車がまるで映画のロケ地のようで秘湯の雰囲気。
混浴の露天風呂は外からもチラチラ見える。
中々入れる状態ではなく女性露天風呂へ。
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黒湯は駐車場から細い道を下りて行く。
平日にもかかわらずその道は人の列が続いていた。
茅葺の鄙びた建物と新しい旅館部と思われる建物が混在した湯治場らしいたたずまいの宿である。
最初に賽の河原が目に入る。
ごつごつした岩場に浅くお湯が溜まっている。
硫黄の臭いがプーンとする、ここが源泉なのか木の柵で囲ってある。
石に腰掛け記念撮影、ふと見るとそこに金勢様が奉ってあった。
黒湯名物の、よく本に載っ . . . 本文を読む