福寿草を見に行った田んぼにはフキノトウがいっぱい。
乾いた田んぼのあちこちに黄緑色のフキノトウが顔を出している。
福寿草に見とれてる間に他の人はしっかり収穫。
遅れをとった私はみんなの3分の1くらいしか採れない。
それでも小さいビニール袋に半分くらい収穫できた。
帰宅するとすぐにフキノトウ味噌造りにとりかかる。
フキノトウ味噌を仙台では「バッケ味噌」という。
ごま油で炒めてお味噌と酒、みりん、砂糖を混ぜて作る。
できあがった「ばっけ味噌」を少しだけケーキ作りの名人におすそ分け。
「午前中にね、フキノトウを採ってきたの。それでね・・・」
と、袋から出そうと手をやると
「まさか、私にばっけ味噌を作れって言うんじゃないでしょうね」
「大丈夫、私が作ってきたから」
「よかった~、私作れないのよ」
ケーキの名人もこういう仕事は苦手なのだ。
こちらの方が断然簡単なのにね。
ほろ苦い春の香りが食卓にただよう。
案の定、ご飯をお代わりしてしまった。
また採りに行きたいフキノトウだ。
といっても、フキノトウは我が家の食卓に上る事は
滅多にありませんが。苦いので・・・
初めて聞いた味噌の名前ですが、ふきのとうが採れたら一度作ってみます!採集に行かなくては・・
春を感じる山菜も顔出して来て、忙しくなるな~
あ!今日庭見たら福寿草咲いてました。
フキノトウは天ぷらと蕗味噌しか知りませんが、ほろ苦さが最高です。
このほろ苦さが苦手ですか?
美味しいのに・・・
変でしょ?
私も来た当時はビックリでした
これからの季節、楽しいでしょうね~。
そちらも福寿草が咲いていよいよ春ですね