おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

久田旅館

2010年02月07日 | 宮城・鳴子温泉
東鳴子温泉街の川向こうにある温泉。
橋を渡り右に進むとすぐにある。
久田は「きゅうでん」と読む。

玄関を入り声をかけても誰もいない。
靴を脱いで上がり再び声をかけるが出てこない。
「勝手に入ってしまいますよ~」

公衆電話でお話していたお客さんが厨房の中に入り、
「○○ちゃ~ん、お客さんだよ~」と宿の女性を呼んでくれた。
1人400円の入浴料を払い左手の浴室へ進む。



明るくきれいな脱衣室。
どうやら最近新しくしたような浴室だ。
強力なドライヤー完備。





10人くらい入れるタイルの浴槽。
洗い場は4箇所。
リンスインシャンプー、ボディソープ完備。




濃い紅茶色の透明なお湯。
東鳴子特有アブラ臭がする温泉である。
温度は43度くらいの熱めの適温。
加水はしているが源泉掛け流しのお湯である。

なかなか良いお湯でまったり過ごす。
先客さんは毎年来ているというお二人。
ここがお気に入りの様子。




内湯から出たところにある露天風呂。
4人くらい入れる大きさ。
外の冷たい空気が気持ちよい。


内湯と違ってグレーがかった半透明。
茶色の湯花も見られる。
露天のせいか湯温はぬるく40度くらいと思われる。
アブラ臭に加えわずかに硫黄の匂いも感じられる。




周りを囲われているので眺望はない。
突然、「ゴー」っとけたたましい音にビックリ。
すぐ横を陸羽東線の電車が通過した音だ。



浴室入り口の戸に張り紙があり、
「毎朝8時から10時半までは清掃中で入浴できない」
「露天風呂は12時半からの入浴を・・・」
と書かれていた。

私達が訪れたのは午後の1時を過ぎていたので
内湯も露天もほぼ貸切状態でお湯に浸かれた。

メジャーではない温泉だが多くの人が訪れていた。
この日は2つの団体さんがお泊りのようだ。
表には送迎バスも止まっていた。
意外に営業力を持ってる宿かもしれない。


内湯             
久田2号泉          
ナトリウムー炭酸水素塩泉   
57℃  pH7・2 
     
露天
久田1号泉
含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉
68・6℃ pH7・4



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (お舟)
2010-02-08 19:51:31
おんせんたまごさん、やっと!ここに行ってもらって嬉しいです。
返信する
お気に入り? (おんせんたまご)
2010-02-08 20:56:36
お舟さんのお気に入りの温泉は久田温泉だったのですか?
良いお湯でしたよ~
返信する
ご利用ありがとうございました。 (aki)
2011-10-08 02:48:12
ブログ検索していたところ おんせんたまごさんをみつけました。早速 家族に報告したところ 喜んでおりました。お出迎えに関しましては 申し訳ございませんでした。 次回 お越しの際には もっと喜んで頂けるよう 従業員一同 改善の努力をしてお待ちしております。
もうすぐ紅葉の季節になりますので 宜しければ またお越しください。

        久田旅館 高橋明誉
返信する
また伺いたいです (おんせんたまご)
2011-10-08 19:58:36
akiさん、久田旅館さんはとても良いお湯でした。

出迎えなどと贅沢なことは申しません。
お忙しい時間帯だったと思います。
その時のお客さんと宿の方のやりとりがアットホームな感じで好感もてました。

お風呂で一緒になった方にお部屋に誘われてお茶をごちそうになりました。
この宿は料理も美味しいとお褒めでしたよ。
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