おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

赤倉温泉 旅館三之亟

2005年06月13日 | 山形県の温泉
赤倉温泉三之亟の岩風呂に行こうと友人が新聞の切り抜きを持って来た。
その記事には「本物の温泉」とあり、まるで露天風呂のようなお風呂の写真がカラーで載っていた。
ただ・・・混浴だった。


三之亟は歴史と趣きを感じさせる重厚な玄関だった。
混浴だが男性がいない事を願って受け付けへ。
宿の人に聞くと泊まり客はいないし、今のところ入浴客もいないとの事、ラッキー!!!

長く入り組んだ廊下を案内表示に従って天然岩風呂へと進む。
階段を降りてたどり着いた先は「男」「女」の暖簾。
ここは脱衣室は男女別の混浴風呂でした。

清潔な脱衣室を出ると「ワー!!!」と歓声。広い!!!

内風呂に大きな自然の岩があり、深い大きな浴槽とその奥には熱いお湯の浴槽、そして上には打たせ湯のある浅い浴槽と3つある。
浴槽は自然の岩をくり貫いたものなので底は平らではない。
二岐温泉あすなろ荘の自噴風呂と似ている。
一箇所、深い所があり、そこに立つと私の肩がスッポリお湯の中に入ってしまう。

無色透明のお湯は軟らかく大量の湯が掛け流しされてとってのきれいです。
真ん中の源泉が湧き出てるあたりに温泉たまごを作っている篭が見えた。
そこに手をつっこんだら相当熱かった。

天井が高く、どこからか風も入ってきて湯気がこもるという状態は見られなかった。

その後、女性時間になっている露天風呂へ。
川に面してはいるが対岸に民家があるので簾がかかっている。
お湯は岩風呂と同じようだった。

戴いたパンフレットにはこの岩風呂は300年前に初代が巨大な岩を刳り貫いて作った・・・とあった。
歴史あるお風呂である。


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