おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

雪の新野地温泉

2009年02月18日 | 福島県の温泉
雪の露天風呂をめざして新野地温泉へ。
標高1200mの高所にある。
土湯峠の温泉ではここと野地温泉だけが冬季営業している。
雪道が心配で冬に行った事がない。

「行ける所まで行ってみよう!!」
四駆を持っている友人の強い言葉に夢が叶いそう。

東北自動車道は乾燥路面。
115号は上るにつれ、路面は濡れて所々シャーベット状。
土湯トンネル手前から県道50号に入ると圧雪状態。
ここからは白の世界である。





道路の除雪はここでストップ。
この先の鷲倉・赤湯・幕川温泉は春まで休業。





仙台から1時間30分で着いた新野地温泉相模屋旅館。
駐車している車は少ない。
車の中にプ~ンと硫黄の匂いが入ってくる。
ワクワク。





500円の入浴料を払って廊下を進む。
鉄筋コンクリートの本館から、
鄙びた階段を下りると湯小屋。
男女別の内湯がある。







4,5人入れる内湯。
この素朴な雰囲気がいい。

43度くらいのお湯が掛け流し。
灰色がかった乳白色。
うっすら香る硫化水素の匂い。
これがたまらない。

ここはチョチョイと温まって先へと急ぐ。
ガタピシの木の戸を開ければ露天への道。

        
                 つづく

硫黄泉
88℃ pH6.3




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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奥まで行くと (tokai3434desu)
2009-02-19 05:30:08
土湯の奥はまだ雪深いんですか。
これでは赤湯までは行けないですよね。
まだ暖冬とは無縁の地なんですネ。
新野地はいつも素通りなので、いつか訪れたいです。
返信する
赤湯温泉 (おんせんたまご)
2009-02-19 22:22:21
tokaiさん、赤湯温泉好山荘は4月半ばくらいから営業だと思います。
今度はぜひ、新野地温泉にも入ってみてくださいね
返信する

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