蔵王大露天風呂はめちゃ熱だった

久々の大露天風呂。
昨年営業終了していた時に入れていただいた時以来だ。
久々に訪れた大露天はバージョンアップしていた。
それはこの入り口ののれん、今までは無かったものだ。






通路、男性風呂の横にある目隠し。
以前と比べ透けないのでこれもバージョンアップ。






掛け湯の槽と板の床ができていた。


この日は平日の午後ということか私達が行った時は先客さん３人だけ。
その３人が誰もお湯に入っていない。
原因はすぐにわかった。
熱い！！！熱すぎる。

女性露天は３つの浴槽があり、
ぬるい湯、ちょうどいい湯、熱い湯に分かれている。
しかし、この日は全部の浴槽が４５度と思われる熱さ。

メインのお風呂は通常、４１～４２度の適温だがこの日はめちゃくちゃ熱い。
周りのみんなが驚く中、やっとの思いで入浴。
ビリビリする熱さだ。

３つのどの露天にも入れない友人は係りの人に伝える。
こんな状態だとは全くご存知ない様子。
ここに入ったお客さんは誰もそれを報告しなかったのかな。

係りの女性は温度計を入れて計る、４４・５度。
浴槽の下流の方でそれだけだからお湯の投入口近くはそれ以上だろう。






係りの人は源泉のパイプを外して沢の水だけ投入した。
それでもなかなかぬるくならない。
その水が落ちる場所だけやっと入れる温度になり、
みんなそこに集まって湯に浸かっている。

この水の量を見ていると普段でも源泉と水は半々ではないかと思う。
お湯がどんどん薄まっていく。

先客さんは上がり私達だけになる。
この季節、この時間帯は入浴する人は少ないのかも。
水だけ投入し始めてからずいぶんたった頃、
温度を計りにきた女性に聞くと３８・５度になっていた。

私は相変わらず川をせき止めた熱い湯の露天。
蔵王のお湯は熱いのだ。

出たり入ったりの繰り返し。
露天風呂の上には生い茂った木の葉が日陰を作ってくれる。
爽やかな風が吹いて来る。
夏でも心地よい露天である。



画像は誰もいなくなった時にパチリ。