おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

中山平温泉 琢秀

2005年05月18日 | 宮城・鳴子温泉

1月15日(土)、雪見露天を楽しめそうな寒い日。
鳴子を過ぎたあたりから周りの景色が白一色になりワクワクするo

駐車場が何と、屋根付きである。さすが!!琢。

チェックインするとすぐに「選べる浴衣」を品定め。
女性だけのサービスと思いきや男性もあってビックリ。

さて、うなぎ湯を堪能するためにまずは女性露天へ直行。
まるでローションのようにとろりとしたアルカリ性のお湯が体に軟らかくまとわりつく。
お湯かげんもちょうど良く、まったりした時間をすごせる空間である。



次に向かうはニ階に新しくできた石をくり貫いた内湯とその隣にある樽の露天風呂。
5人は入れそうな大きな樽にやや温めのお湯が掛け流しされている。
ここからの眺望がいい(画像参照)
眼下には陸羽東線の線路を望み、雪の山々を眺めて入ることができる。
さえぎる物がないので風と雪がまともに当り、それが又気持ちいい。
何時間でもいられる女性専用のお風呂だ。

夕方に混浴露天に行く。
内湯から行ける露天であるが、そっと様子を見ると一人の男が女性側の端っこにいる。
その男がいなくなるまで待つがいつまでもいるのであきらめた。

夕食後は誰もいなかったので雪の露天を堪能する。
若い女性グループが入って来て、先ほど見かけたマナ悪男の話をしていた。
彼女達によるとその男は延々と湯に浸かっていたそうだ。
夜なら平気の混浴露天である。



夕食は別の個室でいただく。
この旅館のすばらしさはお湯と共にお料理にある。
お味もさることながら器や盛り付けにもセンスのよさを感じられる。
そして女将さんが挨拶にやってきたがとても気さくで感じのいい方だった。

朝食は広間でイス席だ。
前日の混浴にいたマナ悪男の姿を見つけた。
男二人で来ていた。
怪しい・・・この宿は男が二人で来るところではない。


この旅館に泊まろうと決めたのは以前日帰りで利用した時。
受け付けの女性、お風呂で出会ったお掃除のおばちゃんのどちらもとっても感じ良かったからである。
ぜひ、みんなを連れて来たいと思ったのである。
正解だった。

女将さんはじめ従業員の接客態度の良さ、温泉、お料理、お部屋全てに満足の宿だ。

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