おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

乳頭温泉郷 大釜温泉

2005年09月22日 | 秋田県の温泉
乳頭温泉のひとつ、大釜温泉は妙の湯から歩いて2,3分のところにある。
二度目の訪問である。

鄙びたということばがぴったりの建物はどこかの学校を移築したものである。
表には「乳頭温泉大釜分校」と書かれた物ができていたし、足湯まであった
いつの間にリニューアルしたのであろう。

そして全体に以前より明るくなっていた。
薄暗かった脱衣所がピカピカの薄いピンクになっているではないか!

露天風呂が大小二つになり、こぎれいになっていて驚いた。
雨や雪の時のためか部分的に屋根ができていた。
お湯は緑っぽい白濁で温度はやや熱め、昔と変わってはいない。
このお湯は白いが硫黄の臭いはしない。
相変わらず眺望はないが山の木々は見える。

私は昔のコンクリートうちっぱなしの素朴な露天が好きだ。
お風呂の底に湯の華がいっぱい沈んでいた、あのお風呂が好きだった。

6,7年前、受け付けのぶっきらぼうなおじちゃんに湯めぐり帳のハンコをもらった。
そのすぐそばでおばちゃんが二人でタケノコの皮をむいていた。
「山の温泉だな~」と妙に感心したのを覚えている。

この旅館もやる気をだしてきたんだなぁ・・・


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4 コメント

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乳白色の湯 (yuki)
2005-09-23 06:34:38
温泉は季節や時間、天候等によってその雰囲気が変わりますね。乳白色の湯もかけ流し状態であれば、上記条件からも意外に透明度が出る場合もあったりするようですので、そんな情報も含めて紹介してね。
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確かに (ケンタ)
2005-09-23 10:21:31
私が入ったときは内湯は黄褐色やや透明、露天は薄茶白濁でした。いろんな条件で変わるんですね。

10年位前の本では、きつい黄土色の写真が出てました???



2001年に改装されました。確か。。。
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バス停だったので (いい)
2005-09-23 16:43:03
大釜温泉、随分垢抜けしたのですね。

校舎を改装したとはいえ、乳頭温泉の中で一番目立だたなかったかなあと思っていましたが。

私が入ったときは隣りの「妙の湯」のように赤褐色でした。いつも変化しているのですね。

目の前がバス停。入り口がバスの待合室みたいになっていて、そこでおにぎりを食べながらバスを待ったことを思い出します。

真冬でしたので、助かりかリました。
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お湯の色 (おんせんたまご)
2005-09-23 22:25:10
みなさん、こんばんは。



白濁だったり褐色だったりその時々で違うのですね。

私の友人は茶褐色だと言っておりました。



ここのお湯は好きなので今度は冬に訪れてみたいです。

いいさんみたいにバスに乗って行くのも楽しそう
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