大釜温泉

乳頭温泉郷・大釜温泉は３度目の訪問となる。
ここは小学校の校舎を移築したという旅館である。


９時から外来入浴を受け付けているので
宿を早めにチェックアウトして訪れた。
この時間なら空いていると思ったら大間違い。
湯めぐりバスツアーのお客さんが来ていたのだ。



７，８人の先客さんはみな露天風呂。
誰も内湯に入っていない。
１５人くらい入れる石造りの深めのお風呂である。

少し緑っぽいグレーの半透明のお湯。
熱めの４３度くらいだ。
かすかに硫黄の香りがする。







露天風呂は大小の２つの浴槽がある。
団体さんは大きい露天風呂でまぁ賑やかなこと！！！
だれも入っていない小さな四角い浴槽に入る。
３、４人が限度のやや深めのお風呂だ。




内湯よりずいぶんぬるく４０度くらい。
透明度も高いが光の関係か？

昔、入った時、露天は１つだけで緑っぽい白濁のお湯だった。
その後にも入ったがやはり白濁だった。

広い露天もお湯は同じだが若干熱い。
湯めぐりツアーの団体さんは中々上らないので先に出る。




脱衣室には扇風機もなく暑い。
扇風機くらいは欲しい。
壁には温泉研究家の野口悦男さんの「温泉遺産認定証書」


しかし源泉９８度というから相当薄めているのだろう。




玄関先には無料の足湯。


相変わらずこの宿の人達の愛想は良くない。



酸性含ヒ素ナトリウム塩化物硫酸塩泉
温　度 ９８℃ ｐH２・５８