おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

鎌先温泉 最上屋旅館

2009年11月09日 | 宮城県・小原&鎌先温泉
日本秘湯を守る会の「最上屋旅館」
自炊部もある宿である。

感じの良い女将さんにお風呂の場所を案内していただく。
階段を上って廊下を進み、再び階段を下ると浴室がある。
これは旅館部から道路を挟んだ自炊部のお風呂へと行くようだ。


時間によって男女が入れ替わるお風呂。
午後に伺ったので広い方が女性風呂。
カラン・シャワーのある洗い場は4箇所くらいある
シャンプー類完備。




7,8人が入れる浴槽。
薄黄緑帯びた褐色のお湯は41度くらい。
弱い金気臭と味がする。
源泉の温度が低いため加温しているが掛け流し。

「今日は熱いね、いつもはもっとぬるいよ」
と、丸森から毎週来ているという女性。
ぬるいからと長く浸かっていたらフラフラになったそうだ。

確かにこのお湯に浸かってると心臓がドカドカする。
換気が悪いのかお湯の成分からくるのか、
どちらにせよ長く浸かってられないお湯だ。

入れ替わり立ち代り入浴客が絶えない。
ほんの一瞬誰もいない時があり浴室撮影。




脱衣室のベンチ。
湯上り後にしばらく休む。





脱衣室には1つだけドライヤーもある。





建物は古いがよく磨きこまれている。
とてもきれいで雰囲気のある宿だ。


あまりの良いお湯に休憩付きで利用したい。
帰りに帳場で聞くと、これまた感じのの良い男性が答えてくれる。
広間休憩は別途1000円、お昼には簡単な食事もできるという。
休憩は10時から3時だが4時くらいまでいいとの事。

入浴料500円也。


ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉
36・5℃  pH7・6




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