おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

乳頭温泉郷 夜の鶴の湯

2015年03月01日 | 秋田県の温泉
駒ケ岳温泉では夕食後の8時から鶴の湯へ無料送迎してくれる。
冬の間だけか、この日は7時45分にロビー集合だった。

浴衣に丹前を来て足は宿の長靴。



さすがに雪の季節だから鶴の湯まで22、3分かかる。
バスを降りて空を見上げると空一面に星がキラキラ輝き感動。
入口には大きなかまくら。



雪を繰り抜いた灯籠にはロウソクが灯されてステキな雰囲気。
 


ちなみに3年前の昼間の鶴の湯画像。



先ずは混浴露天風呂へ。
女性風呂の「中の湯」で洋服を脱ぎ、内湯でじっくり温まってから露天へ。
女性側から混浴への出入口は入りやすいよう工夫されている。
まして夜だから意外と平気。

手前はとてもぬるいので奥の方へとしゃがみながら移動。
何と、この日の混浴露天はガラガラ。
3度めの夜の鶴の湯だがこんなに人がいないのは初めてだ。

熱い源泉がプクプクと湧き出る場所は秋に来た時に確認済み。
女性入口からは一番奥、ちょうど大きな石がある辺り。
手をかざすと手のひらに沸き上がってくるのを感じて熱い。
時々足下が「アチチ」となる。

ふとみれば私たちの近くには2組の若いカップルだけ。
静かに湯浴み中。
おばさんは湧き出る源泉の探しっこして「熱い!」だの「ここ、ここ!」

引き上げる時にぬるい場所にもう一組のカップルがいた。
あっちの方は熱いよと教えてあげたいが余計なお世話。
な~んだ、おばさん以外は全部カップルの夜の鶴の湯。


友人は2号館にある休憩所で迎えのバスを待つという。
私はもっと入りたいので「白湯」へ。
最初から最後まで誰も来ないので独占だ。



そろそろ送迎バスの出る時間だ、上がろう!
真っ暗の中に湯小屋の明かり。
空の星はもっと増えたような気がした。


明るい時ならきっと入れない鶴の湯混浴露天(過去に1度だけ入ったが)
夜の鶴の湯への送迎は駒ヶ岳温泉のありがたいサービス。
ちなみに駒ヶ岳温泉は鶴の湯の姉妹館である。




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2 コメント

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Unknown (桜子ちゃん)
2015-03-02 22:15:40
私は夏に入ったことがあります
混浴露天風呂でしたが
日中で・・・観光バスで来た人たちが
勝手に入浴中の私達をカメラに収めていきました
珍しかったのかな?

冬もいいですね
今日2日、テレビでも見ました~ぁ
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Unknown (おんせんたまご)
2015-03-03 08:20:19
桜子さん、私が入った時は日帰り開始時間と同時で他に誰もいなくて、観光客もいなくてラッキーな時間でした。
誰かいたら入れませんでした。

鶴の湯をテレビでやっていたのですか。
見なかった、残念。

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