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仙台市郊外の里山・蕃山。
東西に長く伸びた山は蛇台蕃山・西風蕃山・蕃山と続く。
この日のコースは愛子方面から登る山岸コース。
一番距離の短いコースという事は一番急な道ということだ。
春を待ち構えていた仲間22名が参加。
48号沿いの弥勒寺付近から山に入る。
登り始めから急坂だよ。
途中からロープがあったから捕まって登る。
赤土はぐちゃぐちゃで滑りやすく、登山靴に付いた土で足が重くなる。
まだ冬の装いの山はとても静かだ。
振り向くと泉ヶ岳のスキー場の白い斜面が見える、。
おとぎ話に出てくる様な七ツ森も見える。
おもしろい木がある、
やっと尾根に出ると登山道は乾いていて歩きやすい。
西風蕃山山頂に行く前に少し歩いて「百年の森」へ。
ここは手付かずの自然、モミの原生林が広がっている場所。
錦が丘の住宅開発で枯れ木が目立つそうな。
自然保護に熱心なFさんの説明に耳を傾ける。
やっと西風蕃山(ならいばんざん)到着、372・5m。
西風と書いてナライと読む。
再び尾根道を歩くと後ろ側に萱ガ先山が見える。
この辺りで一番高い379.2m。
中が空洞になった太い木。
蕃山山頂に到着は12時45分。
もうお腹がペコペコ。
冬の山ではおにぎりは冷たくて美味しくないからサンドイッチ。
お昼を食べたら下山開始。
途中で「オバタケ山 20歩」と書かれたのを見つける。
20歩なら行って見よう。
本当に20歩で着いたオバタケ山は208.4m。
竹笹に囲まれた狭い山頂は眺望も無いが三角点はある。
再び下りの道を歩いて大梅寺に到着。
ここで泥んこになった靴を洗い、トイレを借りて道路まで下りる。
仙台駅行きのバスは1時間に1本。
時間がありすぎるから別のバス停へと歩く。
真冬ながら雪も降らず比較的暖かな一日。
良い仲間との4時間の山歩きは楽しくて感謝。
行き帰りの歩数も合わせて20492歩。
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