おんせんたまごのお気楽日記

東北の温泉・山・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

天童最上川温泉 ゆぴあ

2012年03月14日 | 山形県の温泉
おそばを食べた吉里吉里から10分くらいで着く日帰り温泉。
10年くらい前に1度だけ入った温泉だ。
お湯などの記憶はなく、とにかく広い露天風呂があった事だけ覚えている。
天童市と民間での共同経営、いわゆる第三セクターの温泉施設。



田園地帯の中に建つ大きな温泉施設。
一面の雪景色だ。




広い駐車場にいっぱい止まっている車に恐れをなして他に行こうかと思う。
「お風呂が混んでいるか聞いてくる!」と友人が走って中へ行き、
大きく手で○をしながら車に戻ってきた。




券売機で入湯券を購入して受付に渡す。
休憩付きで500円也、入浴だけなら300円。
昨年12月にリニューアルしたという館内は広くて明るくてきれいで快適。


大広間で空いていたテーブルは2つだけ。
隣とくっついていて大きく横になるには遠慮がいる広さ。
大広間の畳も廊下も床暖房でポカポカ。
他にもたくさんの個室休憩の和室がある。


広くて明るくきれいな脱衣室。
洗面台には強力なドライヤー完備。

浴室に入ったとたんにプ~ンと香る私の苦手な塩素臭。
まぁ、これだけの施設だから致し方ない。
ある程度予想はしてたが他に行けばよかったと少しの後悔。

内湯は2つの浴槽がありぬるいお湯と熱いお湯があり、
それぞれ源泉が違う。
広くてぬるいお風呂が旧源泉の長沼源泉で41、2度で決してぬるくはない。

6、7人規模の小さいお浴槽が熱いお湯で新源泉と表示。
こちらは44度くらいありそうだ。
どちらも薄い黄緑色がかった透明のお湯でツルツルする。

洗い場の数も多くリンスインシャンプー・ボディソープ完備。
使いやすいカランとシャワー。
隣との間に区切りがあるのがよい。




内湯には10人くらいの人がいたが露天は誰もいない。
あれだけの車の割には人が少ない。
みんな、どこに行ってしまったのだろう。

カメラの画面に収まりきらない広さの露天風呂。
一部に屋根がかかっている。
浴槽の縁には座るのにちょうど良い石が配置されている。







露天風呂のお湯は新源泉で適温の42度くらい。
お湯の投入口になる石が赤茶色に変色。
鉄分を含んでいるかもしれない。
源泉をなめるとしょっぱい塩化物泉である。


内湯と違って塩素臭が全くしない。
一時はアラレが降ってきた露天風呂だがこの冷たい空気の中での湯浴みは最高。
2度入ったが一番多い時で4人、ほとんど1人か2人。
こんなに広いのにもったいないような貸切状態の露天であった。
さすがに塩化物泉、家に着くまでポカポカと温かだった。



長沼源泉
ナトリウム・カルシウムー塩化物泉
55・7℃  Ph7・3

上ノ台源泉
ナトリウム・カルシウムー塩化物泉
55・7℃  Ph7・2


山形県天童市藤内新田1620−1  
6:30~21:00
300円  休憩付き500円






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