鳴子温泉郷 中山平温泉の琢秀が民事再生法申請だって！

昨日チラッと耳にした「琢秀が民事再生云々」の言葉。
一概には信じられなかった。
ホームページが無くなってるし・・・

河北新報の記事によると３日に民事再生法の適用を申請したという。
負債総額６億４０００万だそうな。
営業は続けているようだ。

琢秀といえば鳴子の中でも人気の高い宿の1つで順風満帆だとばかり思っていた。
やはり、福島原発放射能の風評被害で客足が減ったとか。

ここはヌルヌルとろとろの化粧水のようなお湯で好みだった。
内風呂と露天、お風呂の数も多くて宿泊で２回、日帰りも２、３回行っている。

１４、５年前の家族旅行で初めて行った時は最高の宿と確信。
お湯は良くて部屋も綺麗で、お料理も美味しくて従業員の方々の丁寧な接客。
食事時に女将さんが挨拶に来られて、全てに満足のすばらしい宿との印象。
鳴子でもナンバー１だと、みんなにも自信を持って薦めていた。

その後、日帰りでも気持ちよく利用させていただいた。
ところが、自信持って紹介した友人が不満だらけで帰ってきた。

３、４年前の２度目の宿泊では諸々の不愉快な事項が５点。
書くと営業妨害みたいで。
その内の１つ。

精算の時幼児料金を請求されて支払ったが、帰宅後ホームページを見ると幼児は無料になっていた。
こちらは幼児３人分支払い済み。
その旨、電話をすると電話口で担当者に代わるまで途中で切ろうかと思ったくらい長時間待たされたあげく。

すみませんの言葉もなく、いきなり「お金を返せばいいんですね」
「書留で送りますか、それとも口座に振り込みますか」
と、男性の声。

書留で余分に請求された料金を送ってもらったが、
何の挨拶文もなく、お金を裸で送ってきた。
それ以来、琢秀には行っていないし誰にも勧めない。

風評被害で苦しんでいる宿はどこも同じだと思うが、琢秀なら充分乗りきれると思っていた。
それくらいの建物と温泉を持っている。

身内同士の殺人未遂事件も響いたのではないだろうか。
一生懸命頑張っていたあの女将さんが亡くなられたのも大きいと思う。
民事再生法が適用されて新しく生まれ変わって欲しいと思う。
琢秀ほどの宿なら真摯な接客をすればお客は必ず戻ってくると思う。