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通りから未舗装の道を下りていくと赤い屋根の宿が見えてくる。
赤湯温泉好山荘である。
この辺りで一番の鄙びた湯治宿だ。
玄関にはタヌキの置物「入浴料500円」と書かれている。
玄関を入ると真っ黒な犬がお出迎え。
犬嫌いの人は困るだろう。
かく言う私は犬が苦手だ。
「お風呂?」
とにこやかに出てきた御主人と思われるおじさんにお金を差し出すと、
「はい、いつもニコニコ現金払い」
と笑いながらお金を受け取る。
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男性風呂入り口にはスリッパが4,5人分。
女性の方はゼロ、ラッキー!!!
脱衣室のガラス越しにあの赤いお湯。
2年ぶりの訪問である、ワクワクする。
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4,5人入れる小判型のコンクリート浴槽。
湯に浸かるとザザザーと溢れる爽快感。
何ともいえない幸せ。
若干の鉄分臭がするいいお湯はこれでも単純泉なのだ。
鄙びたという言葉がぴったりの温泉である。
落ち着く雰囲気のこのお風呂が好きだ。
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ホースで加水されているのは致し方ない。
以前、熱くてなかなか入れなかった事があるがこの日は適温。
42、3度くらいと思われる。
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ガタビシの窓を開けて風を入れる。
昨年あたり出来たという露天風呂を見ようと窓から顔を出す。
入浴中の男性と目が合ってしまいあわてて引っ込める。
こちらにも露天を作って欲しいよぉ~。
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そしたら、こんな緑を見ながらお湯を楽しめる。
露天風呂を作るスペースも充分ある。
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棚の上のカゴとベンチだけの狭くて質素な脱衣室。
着替えてる間も廊下は男性の声と足音。
ここは女性が少ない温泉とみた。
以前、来た時も貸し切りだった。
源泉 赤湯・三番の湯
単純泉
53.9℃ pH6.56
でも、女性用なんですよね・・・(涙)
時間制にしてくれるといいのに。。。
あら、去年入ってた時は、男湯は私一人で、
隣の女湯は賑やかでしたよ~
多分、湯治しているオバサマ達だったのでしょうね。
そうですか、パサ君の時は女性がいっぱいだったのですね。
本当に時間帯で女性にも露天を味合わせてもらいたいですね。