大黒天駐車場近くからいよいよ山の中に入る。
人ひとりが通れる狭い古道。
すぐ横を蔵王エコーラインが通っている。
蔵王古道の「三途の川」を渡るよ。
「賽の河原」近くを歩く。
一旦、道路を横断して再び山の中へ。
雨が降れば沢になる腐葉土の道。
またもや道路を横切り山の中の悪路を歩く。
大石小石が現れる。
そんな悪路の途中にある「一天名月の碑」
昭和初期、大吹雪で息子さんを亡くしたご両親が建てた弔いの石碑。
手を合わせてから再び歩く。
相変わらずの歩きにくい道。
「雲湧谷」
下は真っ白で何も見えない。
雲が湧く谷はガスが湧く谷のようだ。
やっと出たみたい!
終点の峩々分岐はすっかりガスの中。
エコーラインを4、5回横切って歩いた蔵王古道。
かつては山伏の修行の道だったという。
エコーラインが開通した今は車で簡単に刈田岳まで行けてしまう。
4時間半の蔵王古道歩き、この日はここまで。
次回はその続きを歩くという話もあり楽しみだ。
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