土湯峠にある新野地温泉。
以前、泊まり1回・日帰り1回利用したことがあるお気に入りの温泉だ。
宿の前の八重桜が満開で近くには雪も残っていた。
受付で宮城温泉本の入浴無料券を出して、案内された左手に進む。
そこは外の露天風呂への出入り口となっていた。
途中に内湯がありのぞいてみた。
全てが木でできた浴室だった。
透明っぽい少し濁ったお湯で湯船の底の板が見えた。
ここは全て白濁の湯だと思っていたのでビックリ!!!
その内湯には入らず目的の露天風呂へ木道を進む。
棚に数個のカゴがあるだけの簡素な脱衣スペースがある。
四角い木の湯船は5,6人ほどが入れる広さだ。
白濁の硫黄の匂いがするお湯はちょうど良い温度だった。
さえぎる物が何もない露天風呂は開放的で心地よい。
目の前の斜面には何本もの湯気が噴き出し、ゴーゴーと音を立てている。
山の木々は芽吹いたばかりの新緑。
吹く風も爽やかで長湯ができる。
のんびり湯に浸かりもう一つの露天風呂へと引き上げる。
途中、木道から見ると
「熱湯注意・危険なので柵から出ないで下さい」の看板。
そこにはあちこちの地表から湯気が勢いよく上がっている。
地球は生きているという事を実感する。
のんびり湯に浸かり木道を引き返すと途中、右手に進むと男性露天がある。
そっと覗いたら誰もいなかったのでついでにパチリ。
単純硫黄泉(硫化水素型) 中性高温泉
85.8℃ pH7.3
建物から玄関とは反対側の外へ出て、露天風呂まで歩いて、そのそばからもうもうと湯煙がたっていたのが思い出されます。
やはり温泉も生き物なんですね。
私が行った時は、全部のお風呂が白濁してました
yukiさんは何度もお泊まりなんですね。
私は1回だけですが満足でした。
以前、男性用の露天が透明の湯だったことがありました。
温泉は不思議なことがいっぱいですね。
私が以前行った時は、昔のお嬢さんがバスタオル巻いただけで内湯と露天を移動していました。ちょっと回りはびつくりしましたね~。
もちろん、お湯も露天の雰囲気も好きですが。
今年の3月末ごろに、両親が泊まりに行ったときは吹雪で露天に入れず悔しがってました(笑)
まぁ、シルエットぐらいならいいっか。
内湯からバスタオル巻きで移動ですか、私もそうできたらいいな~とは思いますが、やはりあの木道は公道?ですからね。
やめてもらいたいです。
雪の露天はステキだけど吹雪は困りものです。