川渡温泉 板垣旅館

　　　　　　　　　　　　　　　休業中

久々の鳴子お泊り。
宿に行く前に一箇所立ち寄り入浴。
アチチのお湯に入りたくて板垣旅館へ。

メインの通りから入った奥まった場所に建つ鄙びた宿。
車を降りたとたんに硫黄の匂いがぷ〜ん。
旧館の玄関で声をかけて受付。
いつもいらしたおじいちゃんは亡くなられたそうで、息子さんであろう男性だった。
入浴料５００円也。


先ずは旧館の貸切風呂へ。
札を入浴中に裏返して入る。



２、３人サイズの浴槽。



誰も入ってなかったのか激熱。
いくら熱い湯が好きな夫婦でも絶対無理。
ホースの水を投入しながら、桶で湯揉みする事数分。



やっと、どうにか入れる温度になったが、まだ４５度くらいあるのではないか！
加水しながら湯に浸かる。
口が勝手に「フー」と言う。
硫黄の香りがほんのり漂う。
白い湯の花が乱舞。ジワーっと体に染み入る様な良い湯を実感！！！



湯口の源泉は透明だが、浴槽では灰色がかったグリーン。



今度は新館のお風呂へ。
男女別の内湯がある。



洗面台にはドライヤー完備。
棚だけのシンプルな脱衣室。



洗い場は３箇所。
ボディソープ、シャンプー完備。



５、６人入れるタイルの浴槽。
濃いグリーンの透明の湯。
４２、３度の誰もが入れる適温。
硫黄の香りも健在。
広くてきれいなお風呂を独泉。





湯上がりはソファでまったり。
夫がもう一度、激熱の貸切風呂に入るというのでここで待つ。