おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

もみじ野

2007年01月11日 | お蕎麦
週末そばやに振られ、、さてどこに行こうか・・・
確か、鳴子に向かう途中におそば屋さんの看板があったっけ。
そこで47号を古川に向かって走る。

あった!!!「手打ちそばもみじ野」の大きな看板。
古川から鳴子へ行く方向でしか見られない看板だ。
看板にしたがって457号に入る。

ずいぶん走った所に再び看板、そこを右折する。
どんどん山奥に入っていく。
本当におそば屋さんがあるのか不安になる頃、「そば」の旗。
またしばらく走り、不安になる頃旗が立っている。

キツネにつままれてるかもよ・・・
こんな山奥まで来たんだからきっと美味しいよ。。。
着いたら休みだったりして・・・・

いったいどこまで行けばおそば屋さんはあるのだろう。
家一軒ない山道を進む。
チラホラと別荘のような建物が見えてきてほっとする。

「もみじ野駐車場」がやっと有り。
が、そこらにはそばやさんらしき建物はない。






駐車場から下を見ると下にも駐車場があるようなので下りる。
そこから見えるログハウスが「もみじ野」だった。
まるでおそば屋さんらしくない建物。






ログハウスのお店は外で靴を脱ぎ、戸を開けて入る。
店内はテーブル席と座敷がある。
座敷には囲炉裏があり、イワナを焼いていた。

よく見える厨房には白衣の男性が3人。
紺色の帽子と作務衣を着たご主人らしき男性は座敷のお客さんの相手をしていた。

すぐ下にそば教室があるのでそこの生徒さんが厨房にいるのではないかと思う。








メニューを見ると自然水・石臼挽きとある。
そばやさんには珍しいカラー写真メニューだ。
私はざるそば(850円)、夫はあなご天ざるそば(1600円)を注文。
夫はたいていそこにあるメニューの高いのを食べる悪い癖がある。






運ばれてきたお蕎麦は細い麺。
黒いツブツブが見える。
なかなか美味しいお蕎麦である。
量はけっこう多い。






そばがき揚げ(300円)も頼む。
あまりに小さいので目が点!!
長さ7,8センチ。
中はフンワリ、外はカラッと揚がっている。
それにしても高い。






「そこで取れたムカゴを焼いてみたのでどうぞ」
と、一皿いただいた。
ムカゴとは山芋のつるに出来た山芋の子である。
指先でぎゅっと押さえて出てきた実を食べる。
珍しくて美味しかった。

大自然に囲まれたすばらしいロケーションのおそば屋さんだった。
友達にも教えてあげよう。



大崎市岩出山字細峰50-168
℡0229-72-4090
11:00 ~ 15:00
定休日:木曜日(祝日営業)




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
蕎麦を尋ねて幾千里。 (パサ君)
2007-01-11 18:32:30
やっと見つけたお蕎麦屋さんは、美味しくて良かったですね。
457号を北?南??はてな???

こんな山奥でもしっかり商売になっているところをみると
世の中に、お蕎麦好きの方々が相当いる証拠ですね。
それにしても旦那様は太っ腹ですね~
返信する
457を南へ (おんせんたまご)
2007-01-11 23:18:24
パサ君、こんばんは。
457号を仙台に向かって走るので高速を使わない時はこの通です。

こんな山奥なのにお客さんはいっぱいでした。
夫はいつも家計を考えないので困ってしまいます。
私ばかり節約するのがバカらしくなる時がありますよ。
返信する
行ってきました (ごまちゃん)
2009-05-06 17:20:34
鳴子に行く途中、ここによってみました。最初におんせんたまごさんのブログ見ていけばよかった・・・

ごまちゃんも、国道沿いの案内板につられていったのですが、あまりの山奥さに驚きましたよ。

そばはおいしいですね。ごまちゃんは辛味大根、マネージャーはとろろのやつを頼みました。
天ぷらもおいしそうでしたが、ちょいと高いな~と思って手が出ませんでした。
返信する
もう一つの道 (おんせんたまご)
2009-05-06 21:18:13
ごまちゃん、ここはもう一つの道路だと簡単に行けます。
あっけないくらい簡単でした。

私も天ぷらは高くて手がでません。
夫は家計を考えないので困ったものです。
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