前夜から本格的な雨の尾瀬。大雨のため、予定より30分遅れて7時半に山小屋を出る。
出発からカッパを着るのは15年以上前の秋田駒以来だ。
木道が続く山から湿原に下りてきた。
小雨にけむる尾瀬沼。
山小屋を出て1時間半くらいで沼尻休憩所に着く。
この先、見晴までトイレは無い。
しばし休憩したら再び歩き出す。
この時は雨が上がったかに思えたが甘かった。
尾瀬沼から尾瀬ヶ原に行くには山を越えなけれぼならない。
沼尻〜白砂峠〜見晴までは私にとって初の苦行。
出発からカッパを着るのは15年以上前の秋田駒以来だ。
木道が続く山から湿原に下りてきた。
小雨にけむる尾瀬沼。
山小屋を出て1時間半くらいで沼尻休憩所に着く。
この先、見晴までトイレは無い。
しばし休憩したら再び歩き出す。
この時は雨が上がったかに思えたが甘かった。
尾瀬沼から尾瀬ヶ原に行くには山を越えなけれぼならない。
沼尻〜白砂峠〜見晴までは私にとって初の苦行。
雨はどんどん強くなり、濡れた木道で何人もの人が滑って転ぶのを見た。
骨折が治ったばかりの私は慎重に慎重に歩く。
下を向いてばかりの山歩きは写真など撮る余裕もない。
そんな山道だったがこの光景は撮らねば!
と、立ち止まってスマホを出す。
沢の水がすごい状態となって流れ落ちている。
増水した沢を渡渉だ。
沢と化した石の登山道は滑りやすく、ふらついて山側に倒れる人も見た。
転ぶ人を見るとますます慎重になる。
石の道を過ぎると再びツルツル滑る木道で神経をすり減らす。
木道の上を勢いよく流れる水で木道は川だった。
こんな状況での山道を上ったり下ったり2時間以上。
やっと見晴の山小屋が見えてきた。
お腹がすいてペコペコ。
温かいうどんでも食べたかったが立ち寄った尾瀬小屋には無かった。
全員同じ物を頼むと早いというのでステーキ丼1800円也。
薄いローストビーフがたくさん乗っているが、大きすぎて噛むのに苦労するシニア達。
昼食は行動食で済ませた人もいた。
私も何か持ってくれば良かった・・・
尾瀬の食事は高い。
再び歩きだす頃は雨も小降りになり、降ったり止んだり。
名前がわからないが赤い実。
木道脇にいくつも現れる池塘にはうっすら紅葉したヒツジグサ。
イモリかヤモリも見つけたよ。
至仏山の頂上は雲で見えず。
池塘が点在する尾瀬らしい風景。
雨は雨でその景色も良い。
至仏山がはっきり見えてきた。
後ろを振り返ると燧ヶ岳は雲の中。
山小屋のある山ノ鼻はもうすぐだ。
「こんな大雨の山歩きは初めての経験だわ!」
「こういう経験はなかなか出来るないものじゃないね」
「また、尾瀬においでって事じゃない?」
「そうだよね~、また来ようよ」
だれも愚痴は言わない前向きな仲間たち。
数年前に訪れたミズバショウの季節の尾瀬は最高だった。
今度は晩秋の草紅葉の時かニッコウキスゲ咲く頃にハイキングしたい。
尾瀬はリピーターが多いというのは頷ける。
つづく
骨折が治ったばかりの私は慎重に慎重に歩く。
下を向いてばかりの山歩きは写真など撮る余裕もない。
そんな山道だったがこの光景は撮らねば!
と、立ち止まってスマホを出す。
沢の水がすごい状態となって流れ落ちている。
増水した沢を渡渉だ。
沢と化した石の登山道は滑りやすく、ふらついて山側に倒れる人も見た。
転ぶ人を見るとますます慎重になる。
石の道を過ぎると再びツルツル滑る木道で神経をすり減らす。
木道の上を勢いよく流れる水で木道は川だった。
こんな状況での山道を上ったり下ったり2時間以上。
やっと見晴の山小屋が見えてきた。
お腹がすいてペコペコ。
温かいうどんでも食べたかったが立ち寄った尾瀬小屋には無かった。
全員同じ物を頼むと早いというのでステーキ丼1800円也。
薄いローストビーフがたくさん乗っているが、大きすぎて噛むのに苦労するシニア達。
昼食は行動食で済ませた人もいた。
私も何か持ってくれば良かった・・・
尾瀬の食事は高い。
再び歩きだす頃は雨も小降りになり、降ったり止んだり。
名前がわからないが赤い実。
木道脇にいくつも現れる池塘にはうっすら紅葉したヒツジグサ。
イモリかヤモリも見つけたよ。
至仏山の頂上は雲で見えず。
池塘が点在する尾瀬らしい風景。
雨は雨でその景色も良い。
至仏山がはっきり見えてきた。
後ろを振り返ると燧ヶ岳は雲の中。
山小屋のある山ノ鼻はもうすぐだ。
「こんな大雨の山歩きは初めての経験だわ!」
「こういう経験はなかなか出来るないものじゃないね」
「また、尾瀬においでって事じゃない?」
「そうだよね~、また来ようよ」
だれも愚痴は言わない前向きな仲間たち。
数年前に訪れたミズバショウの季節の尾瀬は最高だった。
今度は晩秋の草紅葉の時かニッコウキスゲ咲く頃にハイキングしたい。
尾瀬はリピーターが多いというのは頷ける。
つづく
私の一番の趣味は山なんです!
秋は紅葉の山が待ってます🍁
私はトレッキング未経験者なので、全て新鮮でした。
行った気分になりました。
ありがとうございます。
葉っぱ