白石の福寿草

１月末の河北新報に白石市で福寿草が開花し見頃は今月中旬と書かれていた。



昨日お友達と見に行ってきた。
前日にこのお宅に電話して咲いていることを確認。
ナビに電話番号を入れてさぁ出発。

ところが、到着するまでは紆余曲折あり。
（詳しく書くと私のアホさ加減が露見）
近くを行ったり来たりウロウロチョロチョロ。
人に聞こうにも通行人がいない、民家に行っても留守宅ばかり。
このお宅に電話しても出られない。
白石市の観光案内所に電話したりしてやっと辿り着く。

たまたま玄関先におじいちゃんの姿発見。
やっぱり、このお宅だ！！

とても親切なおじいちゃんだ。
８０才とは思えない元気でいらっしゃる。

「こんな寒い曇った日は咲いてないよ、晴れた時に来ないとだめだよ～」
と言いながらもお宅の裏側の斜面に案内していただく。








私も福寿草はお日様が当たっている時に咲くと聞いたような気はしていたが。
やはり、そうだったのだ。。。
残念な結果ではあったが素敵なおじいちゃんに出会えた。

「今度は晴れた時においで、勝手に行っていいから」

そんな私達にお彼岸の削り花を見せてくださった。
この削り花はおじいちゃんが柳の木で作られるるそうだ。
袋にいっぱい入ったその造花はお彼岸の出番を待っているようだった。



白石市とはいえ丸森町との境でまだ雪が残っていた。


おじいちゃんの話では例年より２週間くらい開花が遅れているとか。
今年の春は遅いのだろうか。