
花巻南インターを下りると周りは真っ白な雪景色だった。
今回は菊水館にお泊まりである。
以前日帰りで入れなかった混浴露天「大沢の湯」も夜なら入れるであろうとの思いがあるのだ。
菊水館の部屋や橋からもお露天が見える。
部屋からチラッと覗くこと数回。
入っている人の数は少なく2~5,6人程度である。
本などによるといつもたくさんの入浴客がいるという事だがそうでもない。
夕食後の8時過ぎ、お風呂を見ると2人しか入っていない。
チャンス!!!
さっそく橋を渡り自炊部へと急ぐ。

昨年、女性用の脱衣室ができたのはうれしい事である。。
浴衣を脱いでバスタオルを巻き浴槽ギリギリの所ではずして岩の上に置く。
ここは水着・バスタオル禁止である。
2人の先客はカップルであった。
女性5人と男性1人になり良い時間に来たものだとほくそえむ。
薄明かりの中、豊沢川の流れも橋も対岸の菊水館もよく見える。
真っ暗でもなく風情があって満足、満足。
湯気がとぎれると空には星が見える。
冷たい空気の中で入る露天風呂は最高である。
これで満足したはずだったが、翌朝見たガラガラの露天にまたもや入りたくなる。
朝食前の7時頃、躊躇する2人を促して橋を渡る。
男性が2人、右端と左端にそれぞれ離れて入っていた。
私達の姿を見てもよけようとしないので
「すみませ~ん、そこに入りたいので申し訳ございませんがあちらの方へお願いできませんか」
その男性は気持ちよく移動してくれ、私達の視界からは消えた。
向こうの方で男同士会話がはずんでいるようだった。

その時、新潟から来たという若い女性も入って来た。
彼女は大胆にも混浴が好きだとおっしゃる。
私達は混浴は嫌いだ。
秘湯の良いお風呂は混浴が多く仕方なしに入っているだけである。
私達は脱衣室から浴槽までの間はバスタオルの力を借りる。
湯から出て風に当たる時は小さなタオルを前にたらしているが彼女は隠そうとしない。
「見られても減るもんじゃない」とおっしゃる。
ウ~ン・・・確かに・・・・
何と大胆な、大らかな人だろう!!!
彼女としばし温泉談義がはずむ。
夜の露天と違い青空の下は開放感もあり気持ちいいものだ。
雪も真っ白だし、川の流れもはっきり見える。
浴槽の一番外側にいれば対岸からは顔しか見えないだろう。
他の女性も入ればいいのに・・・

トロリとしたぬめりのある無色透明の軟らかいお湯である。
何はともあれ、前回は見るだけで断念した混浴露天に入れて良かった。
すばらしいお風呂であった。
単純温泉 低張性アルカリ性高温泉
51.3℃ pH9.2
露天に入れて良かったですね~
雪見の露天風呂もできたしで。
朝風呂の男性にはお気の毒^^でしたが。
大沢温泉のお風呂は、みんな同じ分析表が貼ってありますので
同じ源泉、でいいのではないかと思います。
こんなに一気にUPしちゃって、後が心配です
藤三旅館、とまるかんじに手配しました。あの混浴、女性時間帯でたっぷりたのしみます。大沢もいきたくなるんだけど、混浴なら、夜でないとはいれないからな~日帰りの躊躇・・・笑
よくよく考えてみたら一度にUPするのは後が心配でした。
本日は大沢の湯だけに書き直しました。
パサ君、ありがとう
藤三ならすぐ近くですから夕食前にでも来たらどうですか。
大沢の混浴もいきたいのはやまやまなんですが、あのタイプの混浴は親友か、好きになった男性とはいるつもり。一回、親友とはいったことあるから、夢ってかんじにのこそうかなと。なかなか、むずかしいんですよ。好きな人といきたいところにいけるって奇跡くらいなめぐり合わせに近いのかも。
まあ、とにかくいけるだけでも、うれしいとしないとです。
でも、気がむいたらいきたくなるかもなあ。いいとこですもんね、夜の雰囲気。
もう一回入りに行きたいです
初めての時は、すごい大雨で、2回目の時は、何回か行っても人が多すぎでゆっくりと入れなかったので、人が少ないときに
入りたいです
☆と川を見ながらのんびりと~
気が向いたら入ってみてね。
藤三にも入ってきましたよ。
後々UPしますね。
感じのいい宿でした。
以前、日帰りで行った時も男の人が大勢入っていましたし。
今回はラッキーだったかもね。
一瞬だけゼロという時もありましたよ。
その時は5、6人くらい居ましたね。
まぁまぁ印象に残る温泉でした。
じゃ今回は念願の露天にも入れラッキーでしたね。これも泊まりのおかげかな
私はいつも混んでるとどんなに良い温泉でも入らず帰っちゃうからな。