
秋田県の北部にある山、花の山として知られる標高1454メートルの森吉山に登ってきた。
毎日降っていた雨も上がり時折青空も見られ、さすがに晴れ女と自慢する。

危険な岩場があるわけでもなく、湿地には木道が整備された歩きやすい山だ。
登山道の両脇にはあらゆる花が見られる、まさに「花の百名山」であった。
この時期はニッコウキスゲの黄色が目立つ。

右左にお花を見ながら歩いているとすでに頂上だ。
多くの登山者がお弁当を広げ、我々も宿で作ってもらったおにぎりをほおばる。
爽やかな風が吹き、次第に寒さを感じてくる。

前日までの雨でぬかるんだ登山道を下り、山人平に向かう。
前夜、宿で出会った登山者は腰まで泥水に浸かりながら歩いたと言っていた。
山道がまるで沢のように水が流れ込んだらしい。
幸い水は引いていたが泥んこのぬかるんだ道だ。
滑らぬよう細心の注意で下りる。
みんなもだんだん寡黙になる。
写真など撮る余裕などない。
やっと難所を過ぎた頃、雪渓が見えてきた。
この辺りのチングルマはツボミである。

木道からはヒナザクラやイワカガミ等の花が咲いているのが見える。
これらの花は早い時期に咲く高山植物である。
森吉山では場所によって初夏の花から盛夏の花までが見られる。
1日あれば充分に堪能できる花の山だ。
晴れていれば白神山地、八甲田、鳥海山、岩手山までも望めるらしい。
残念なことにそれらの山は見られなかったが雨に当たらなかっただけでも良しとしなければ・・・
今の季節は雨がつきもの、晴れてよかった。
本当にラッキーでした。
多くの種類のお花が咲いていました。
晴れ女さんだったのですね。
私はゴルフの時なんか、雨男といじめられていましたよ・・・。
多くの花が見られましたか?
しかし、今回の3日間は快晴ではないにしても天気に恵まれました。
森吉はさすが花の山、いっぱい見ましたよ。
後ほどUPするつもりです