
高東旅館は名湯「東五郎の湯」の宿として知られる。
神経痛や筋肉痛に効き目があるらしい。
自炊棟のある小さな湯治宿である。

棚が並んだだけの簡素で清潔な脱衣室。
広々している。


楕円形を半分にした形の石造りの浴槽。
5人くらい入れる広さで深めだ。
お湯の投入口は温泉成分が白くこびりついている。
けっこう熱いお湯が流れている。
黄色がかったグリーンの湯は少し濁っている。
やや白濁ぎみのグリーンだ。
白くて細かい湯の花が多数見られる。
硫黄の匂いがするお湯である。
温度は熱め、きっと44~45℃あると思われる。
この熱さがちょうどいい。
ここも源泉そのままの掛け流し。
良い湯を実感。

カラン・シャワーのある洗い場は1箇所。
シャンプー類などは何もない。
この浴室にあるのはイス1個、ケロリン桶5個、ただそれだけ。
見事なくらいスッキリしている。

女性風呂には隣に寝湯がある。
お湯の温度はとてもぬるく38,9度くらいだろう。

男女別のお風呂の手前にある家族風呂。
いつ通ってもスリッパが並んでいて入浴中の様子。
人気のお湯のようだ。
その点、女性風呂は7回入った内、他人と会ったのは2回だけ。
いつも貸し切り状態、一人占めだった。
ここのお湯は気に入った。
本当に良いお湯である。
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
58.2℃ pH7.2
それにしても、な、7回も入ったんですか~
それじゃあ、じゅうぶん堪能されましたね!
チェックイン13時アウトが11時とゆっくりできる宿ですよ。
鳴子温泉郷の中で一番地味な川渡温泉です。
47号を鳴子温泉を過ぎ、東鳴子温泉入り口を通過、その次にあるのが川渡です。
良いお湯です。
宿も余計なサービスや備品を省いて実質本意って感じで良いと思います。
プチ湯治に泊まりたい宿ですね。
やっぱり立ち寄りは、ダメなんですか・・・?
冬の季節入りたいなあ。
先月東川原湯に4連泊したんですが、車じゃなかったので川渡
温泉に行けなかったんですよね。残念。
鳴子温泉では鳴子ホテル、東川原湯、そして高東旅館が一番
私の宿泊数の多い三大旅館。高東旅館ではいつも布団持ち込みです。
家族風呂はいつも空いているんですけどね。湯舟の底まで
見える薄緑色の美しい湯の中に白い湯花が漂う激熱の家族風呂の
湯は鳴子温泉郷でももっとも好きな湯です。
なんかすぐにでも行きたくなって来ました。
が、宿泊客を大切にしてるため断られる事が多いそうです。
ブログ拝見してましたよ。
やはり、寒い時期の方がお湯を充分に楽しめそうです。
また、泊まりに行きたいです。
素朴そうで、なかなか良いお湯みたいですね
投入されるお湯は透明のようですが湯船では
白濁のグリーンでした。