おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

泥湯温泉 小椋旅館

2014年08月17日 | 秋田県の温泉
泥湯温泉には古い木造の3軒の宿が並んでいる。
手前の豊明館は休業中。
右側の奥山旅館は広い露天や湯小屋を持つ人気の宿で3度入った事がある。
真ん中の小椋旅館に始めておじゃまする。

日帰り入浴料は300円。
お風呂は宿の建物の向かい側にあった。
「山の湯」と書かれた戸を開けて靴を脱ぐ。



廊下を右側に進むと浴室がある。
棚にカゴがある脱衣室には余分な物はなくイスが1脚のみ。



ワォーと言いたくなるシンプルで落ち着いたお風呂。
10人くらいは入れそうな木の浴槽。
薄茶色のお湯が掛け流し。
42度くらいの熱めの適温でうっすら硫黄の匂いがする。


奥に1本の打たせ湯があるが熱くて火傷しそうで打たせ湯は不可能。


趣のあるお風呂には水道の蛇口が1つだけ。
「水は止めないでください」の文字。



お風呂の底をかき混ぜると白っぽい沈殿物が舞い上がる。
泥湯の由来か。。。



浴室の窓をそっと開けたらそこは道路で車が通る。
いっぱい開けて外の風を入れたいのだが・・・


いつまでも存続して欲しい宿だ。
願わくばお隣の豊明館のお湯にも入りたかった。



単純酸性泉(酸性-硫黄泉)
89・7℃ PH2・4



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 下の岱温泉 やまの湯っこは... | トップ | 泥湯温泉と川原毛地獄 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿