大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

「完全食」の玄米で 生きる力をつける

2012-03-01 | 食生活
 食べ物のとは「生きる力の元」だと考えています。では、どういう食べ方をしたら良いのでしょうか。
 現代栄養学では、私たちの身体を「保護」するものとして考えますが、穀菜食は「鍛錬」させる対象として考えます。鍛錬で、自分自身の生き方を強めるのです。
 まず、白米に比べ消化に時間がかかる玄米を主食に選択するところから、鍛錬は始まります。
 穀菜食は、内臓も甘やかさずに鍛えていきます。それが、人生において自分を活かすために挑戦していくことにつながるのです。
 鍛錬という姿勢は、あらゆる生活面にいえることです。
現代社会は、身体も心もいためつけることばかりが溢れています。大気や水、添加物だらけの食品、住居から出る化学物質、新型インフルエンザなど、・・・・・・・
 そういったマイナスのものに対応していく力、抵抗力、免疫力をつけていくことが必要になります。
 そのためには、穀物を主体にした力のわいてくる食事をすることが重要です。日本人は、昔からごはんを食べて身体をつくってきたのですから。穀物の中でも、特に玄米をおすすめするのですが、その理由はいくつかあります。
 まず、玄米の栄養成分をみると、構成や比率が人体のそれと殆ど同じなのです。
これが「玄米が完全食」といわれる由縁なのです。
 さらに、一粒の玄米には、その一粒を完全に消化吸収させるのに必要なビタミンやミネラルなどの微量元素が含まれています。白米の場合は、そういった栄養素が殆ど削り取られているので、完全なブドウ糖として吸収されることがないのです。その結果、疲労物質である乳酸が発生し、身体が疲れやすくなってしまうという理由です。
 それに玄米には、何にもまして「蒔けば芽が出る」という生命力があるのです。私たちは、人間の生命の糧として、これ以上のものはないと確信しています。
 玄米ごはんを炊くときは、体質や体調(身体の陰陽状態)に合わせ使う鍋を変えたり、水分量や火加減など、炊き方に変化を加える必要があります。



シュン君 あんたの目はあるの 見えてるのかい?


メリーさんの羊じゃなく メリーと言う羊だよ
美味しいかい?


ふたり仲良く 食事中


僕 太陽がまぶしいよ!