ひわ教?
2012-03-20 | 日記
Ⅲ
なんの実績データもないが、(これだ)という心の声に任せて大かぶ米の『玄米エキス』を
事故の翌日H氏に頼んで急救救命センターの家族控え室宛に6本(6L)送ってもらった。
すぐにでも息子に飲ませたいが本人は意識がないので、ペットボトルの原液を
まずは自分たちが疲れてくじけないように、と家族でごくごく飲んで結束した。
事故から一週間ほど経ち、鎮静剤を切り、自発呼吸がはじまると鼻から入れられた
管で送られる黄色の液体が息子のご飯だった。
「これを、管から飲ませることができませんか」と玄米エキスを見せて主治医に頼み込む。
能書に目を通し「悪いものではなさそうですが、、、、」とやんわりだがきっぱり断られる。
(だめか・・・)それならと足裏に玄米エキスをたっぷり摺り込みながらマッサージする。
左側の頭蓋骨をはずしてホチキスで止めてある頭皮から、
神経が寸断されていて感覚のない左の頬からも、玄米エキスをぴちゃぴちゃと体の中に送り込んだ。
看護士さんの目を気にしながら、オルゴンリングを頭の傷口の近くに置いたり、両足の親指に
そーっと指用リングをはめて、足裏の中心になずなの塩を水で練ったものを絆創膏で貼ったり、
(健太郎の前頭葉さん、生き返ってねー)と小さい声でぶちぶち唱えながら足裏マッサージを続けた。
ICUでは朝昼夕一時間ずつの面会時間をそのことに費やした。
「それは、何かの宗教ですか?」と看護士さんに聞かれて(なるほど、怪し過ぎですよね。。。)と苦笑い。
(じつは、ひわ教なんです)と言う勇気はなく、「こどものときからのおまじないで、、、へへへ、、、」
今も、CTの画面上で息子の前頭葉は相変わらず全滅状態だというが、本人は全く元に戻った。
早く岡山でけい子さんと二人で暮らしたい。好きな絵を描いて、庭を耕して野菜の種まいて、魚釣って、
ラーメンと餃子と寿司とうどんがうまい店も探さないと。。。。貪欲に生き出した。
自分が仕出かしたことを苦にして、悩まなければいいが。。。と胸を痛めたのが馬鹿馬鹿しい。
秋に母の手から 離れられなかった子供が寒風に揺れながら もうそこまで来ている春を待つ・・・
雪解けの始まった地面から いち早く太陽に手をかざしている クローバー
もう すぐ春だね!
”大かぶ家族”にまた異動が 大かぶのヤギ家族で最初に生まれた男の子名前は”おどう”さん
彼は 身体は大きく 心はゆったりしていて 角が最初から無く 精力絶倫
飼い主の私と どちらがボスか 戦ったものでした
今は それも 過ぎ去った楽しい思い出です
みんなに 供養に ほうれん草を・・・・
おどうの為に 線香で供養をしてくれました
山羊のおどうは お月様の下の 星に向い夜空に昇りました?
楽しい友人たちと 楽しいひと時を 人生は楽しいね!!
なんの実績データもないが、(これだ)という心の声に任せて大かぶ米の『玄米エキス』を
事故の翌日H氏に頼んで急救救命センターの家族控え室宛に6本(6L)送ってもらった。
すぐにでも息子に飲ませたいが本人は意識がないので、ペットボトルの原液を
まずは自分たちが疲れてくじけないように、と家族でごくごく飲んで結束した。
事故から一週間ほど経ち、鎮静剤を切り、自発呼吸がはじまると鼻から入れられた
管で送られる黄色の液体が息子のご飯だった。
「これを、管から飲ませることができませんか」と玄米エキスを見せて主治医に頼み込む。
能書に目を通し「悪いものではなさそうですが、、、、」とやんわりだがきっぱり断られる。
(だめか・・・)それならと足裏に玄米エキスをたっぷり摺り込みながらマッサージする。
左側の頭蓋骨をはずしてホチキスで止めてある頭皮から、
神経が寸断されていて感覚のない左の頬からも、玄米エキスをぴちゃぴちゃと体の中に送り込んだ。
看護士さんの目を気にしながら、オルゴンリングを頭の傷口の近くに置いたり、両足の親指に
そーっと指用リングをはめて、足裏の中心になずなの塩を水で練ったものを絆創膏で貼ったり、
(健太郎の前頭葉さん、生き返ってねー)と小さい声でぶちぶち唱えながら足裏マッサージを続けた。
ICUでは朝昼夕一時間ずつの面会時間をそのことに費やした。
「それは、何かの宗教ですか?」と看護士さんに聞かれて(なるほど、怪し過ぎですよね。。。)と苦笑い。
(じつは、ひわ教なんです)と言う勇気はなく、「こどものときからのおまじないで、、、へへへ、、、」
今も、CTの画面上で息子の前頭葉は相変わらず全滅状態だというが、本人は全く元に戻った。
早く岡山でけい子さんと二人で暮らしたい。好きな絵を描いて、庭を耕して野菜の種まいて、魚釣って、
ラーメンと餃子と寿司とうどんがうまい店も探さないと。。。。貪欲に生き出した。
自分が仕出かしたことを苦にして、悩まなければいいが。。。と胸を痛めたのが馬鹿馬鹿しい。
秋に母の手から 離れられなかった子供が寒風に揺れながら もうそこまで来ている春を待つ・・・
雪解けの始まった地面から いち早く太陽に手をかざしている クローバー
もう すぐ春だね!
”大かぶ家族”にまた異動が 大かぶのヤギ家族で最初に生まれた男の子名前は”おどう”さん
彼は 身体は大きく 心はゆったりしていて 角が最初から無く 精力絶倫
飼い主の私と どちらがボスか 戦ったものでした
今は それも 過ぎ去った楽しい思い出です
みんなに 供養に ほうれん草を・・・・
おどうの為に 線香で供養をしてくれました
山羊のおどうは お月様の下の 星に向い夜空に昇りました?
楽しい友人たちと 楽しいひと時を 人生は楽しいね!!