大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

玄米ご飯の炊き方

2012-03-13 | 食生活
 ☆玄米ご飯
 圧力鍋で炊いた玄米ご飯は無圧ご飯よりパワーが強く、もっちりした甘味がひきだされて、女性や陰性体質 の人に大人気。あまりの美味しさに食べすぎてしまう人も多いので、圧をかけた玄米ご飯は一日1~1.5回までとし、後は麺や粉食で軽めにしましょう。高齢者や陽性体質の人には、土鍋や深鍋を使ったあっさり玄米ご飯が向いています。
 材料(6人分);玄米(洗って水きり)・・3カップ、水・・32/3カップ、自然塩・・小さじ1/3~2/3

 ☆圧力鍋での炊き方  鍋に玄米と水、塩を入れて蓋をし、中火にかけます。沸騰したらおもりをし強火にします。
 シュシュとおもりが廻りだして2分、おもりが緩やかに揺れる程度の弱火にし12分、さらに極弱火で13分炊いてから最後に5秒強火にし、火からおろして10分蒸らします。
圧を抜き、天地返しをしておひつやジャーに移します。

 ★土鍋、厚手の鍋での炊き方 鍋に玄米(洗った後夏に1~2時間、冬はひと晩水に浸けておく)と水(玄米の1.7倍)、塩を入れて火にかけ、ふたをします。
沸騰したら2分待ち、そのあと弱火で40分~1時間ほどふきごぼれないように注意しながら炊き上げます.
最後に5秒強火にして火を止め、そのまま10分蒸らします。

炊飯器での炊き方
玄米モードで炊き上げますが、蒸らした後にスタートボタンを押して5~7秒加熱します。
  余分な水分がとんで美味しくなります。
 玄米モードがない炊飯器の場合は、次の手順で二度炊きします。
  ①まず、白米同様、2割増しの水加減で普通に炊きます。
  ②炊き上がったら玄米の半分の水(3カップの玄米を炊いた場合は1.5カップの水 を加え,もう一度同じように炊きます。
  ③5~7分蒸らした後、スタートボタンを押して加熱。

大森一慧著「からだの自然治癒力をひきだす毎日のごはん」より