嫁の偉業
2019-02-03 | 日記
早、立春。節分前に冬将軍大暴れ。吹雪いて吹雪いて吹雪きまくる。
そんな中、飛行機1時間遅れで夫は東京へ行く。
農閑期のこの時期は様々な勉強会が目白押し。
妻、家じゅうを独り占めして、手足も心ものーびのび~~♪
二階の屋根から垂れ下がっているつららがどんどん伸びて2m以上となり
少しくらいの力で落そうとしても歯が立たず。。。。。
暮れに実家に帰ったのは目的があった。
自分が死んだら、骨を先祖代々の墓に撒いてほしい旨、弟夫婦に意思表示するというそれだ。
勝手に故郷すてて半世紀。2度も嫁に行って、こんな時だけ頼みごとかい、って言われてもどう思われても、
(故郷の土になりたい)という自分のからだの奥からの欲求を、とにかく弟夫婦に聞いてもらって、
「いやだ」といわれたら無理強いするつもりはなく、、、という気持ちだった。
「草刈りや手入れは俺の代で終わりだが、あそこに入りたいって〇〇も◇◇も△もみんな言うんだ」 へー?
「だから、入りたい人はみんな入っていいんじゃないの」と弟が言ったのを妹が聞いていた。自分は聞き逃して、
「わたしも死んだら実家の墓に入りたい」と横にいた嫁の真奈美さんの一言に釘づけになっていた。
「えーー!!まなみさんもそう思う?!生まれた場所に還りたい?!」「うん。。。。できれば。。。。」
この家に嫁いで30年近く、自分でさえ一緒には暮らせない気丈な母と、よくぞ今まで暮らしてきてくれました。
88になってまだ(この家には自分がいなければ)と、君臨している母の存在と折り合いつけて、生きて来てくれた。
どれだけ苦労かけたのかと想像するに余りある。 ほんとうにありがとう。
おっとりして頼りなさそうに見えるが、夫にも子どもたちにも、そして母にも優しくて謙虚な真奈美さん。
だから真奈美さんの何気ないその本心からの一言は、自分の身体のどこかがふっと軽くなった様な気がした。
ひとはひとりひとり、日々の暮らしの中で偉業を成しているのだとつくづく思わされる。ただただ感謝。
そんな中、飛行機1時間遅れで夫は東京へ行く。
農閑期のこの時期は様々な勉強会が目白押し。
妻、家じゅうを独り占めして、手足も心ものーびのび~~♪
二階の屋根から垂れ下がっているつららがどんどん伸びて2m以上となり
少しくらいの力で落そうとしても歯が立たず。。。。。
暮れに実家に帰ったのは目的があった。
自分が死んだら、骨を先祖代々の墓に撒いてほしい旨、弟夫婦に意思表示するというそれだ。
勝手に故郷すてて半世紀。2度も嫁に行って、こんな時だけ頼みごとかい、って言われてもどう思われても、
(故郷の土になりたい)という自分のからだの奥からの欲求を、とにかく弟夫婦に聞いてもらって、
「いやだ」といわれたら無理強いするつもりはなく、、、という気持ちだった。
「草刈りや手入れは俺の代で終わりだが、あそこに入りたいって〇〇も◇◇も△もみんな言うんだ」 へー?
「だから、入りたい人はみんな入っていいんじゃないの」と弟が言ったのを妹が聞いていた。自分は聞き逃して、
「わたしも死んだら実家の墓に入りたい」と横にいた嫁の真奈美さんの一言に釘づけになっていた。
「えーー!!まなみさんもそう思う?!生まれた場所に還りたい?!」「うん。。。。できれば。。。。」
この家に嫁いで30年近く、自分でさえ一緒には暮らせない気丈な母と、よくぞ今まで暮らしてきてくれました。
88になってまだ(この家には自分がいなければ)と、君臨している母の存在と折り合いつけて、生きて来てくれた。
どれだけ苦労かけたのかと想像するに余りある。 ほんとうにありがとう。
おっとりして頼りなさそうに見えるが、夫にも子どもたちにも、そして母にも優しくて謙虚な真奈美さん。
だから真奈美さんの何気ないその本心からの一言は、自分の身体のどこかがふっと軽くなった様な気がした。
ひとはひとりひとり、日々の暮らしの中で偉業を成しているのだとつくづく思わされる。ただただ感謝。
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