有明海の厄介者といわれていた<ビゼンクラゲ>が、漁業不振が続くなか、今は漁業者の貴重な収入源になっているそうです。(下:2015年3月8日西日本新聞・大坪拓也「厄介者から保全の対象へ 有明海のビゼンクラゲ」より)ビゼンクラゲは「中国需要増」で「乱獲の危機」にあり、「自主規制」では不十分となり、今回「有明改築漁業調整委員会」が「クラゲ漁を規制する」ことになったのです。ビゼンクラゲの水揚げ量は2011年までは「年間30~110トン前後だったが、12年は3500トンに急増。13年はさらに増える見通し」になっているそうです。すごい増え方です。それにしてもこのビゼンクラゲ~図で見るとグロテスクですね。海の中でもこの色でしょうか?