大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

シーカヤックで有明海を巡る「海遍路」~4月より始動

2015年03月17日 07時48分26秒 | 日記

 朝起きてカーテンを開けると、立花山から朝日が顔を出す寸前。博多湾がピンクになってます~でもなんだか??やはり春あさぼらけ!上空の白い点は、飛行機雲。見る見るうちに一筋の線になって伸びてゆきます。海の黒い点は?海鳥たちがまだ寝てるところ?ゆらゆら揺れてすごい数です。魚も沢山いるのかな?見とれているうちに日がゆっくり昇って、西戸崎の港に市の渡船が入ってきました。奥の博多港から大きな船が出港して行きます。海はいいですね!

 ところで有明海の話です。「魚介類の不漁が叫ばれて久しい有明海の再生策を探ろうと、魚類生態学の専門家と海洋冒険家が4月、手漕ぎのシーカヤックで沿岸を巡る『海遍路』に挑戦」されるそうです。「海遍路は全国の漁村を巡って、人と海との付き合い方見つめなおすプロジェクト」だそうです。1月の新聞記事でした。「有明海は、日本一広い干潟が広がる〝豊穣の海”として知られる。一方で国営の諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)やノリ養殖業者と漁船漁業者の対立など利害関係が複雑な海でもある。だからこそ『海と人のあるべき関係を見つめなおし原点に立ち返ることが再生の糸口になるはずだ』」と魚類生態学の山岡耕作名誉教授は話されているそうです。(下:2015年1月5日西日本新聞・御厨尚陽「『海遍路』で有明海探る 海洋冒険家ら沿岸調査 再生へ航海日誌ネット公開」より)

こうした取り組みをされている方々のご苦労が生かされるよう、有明海再生に向け生活・科学的データが得られることを期待します。「インターネットで航海日誌を刻々と紹介」されるそうです。注目したいです。