「憲法９条の日」～７０年前の今日を思い起こせば～

９月９日は憲法９条の日だそうです。福岡の街では、憲法９条のチラシが配布され、お寺では平和の鐘を鳴らす活動がされたと、テレビニュースが報道していました。
なんで９月９日？憲法=９、９条=９のごろ合わせだそうですが～～
そこで、西日本新聞の連載「７０年前のきょう～終戦からの３１日間」を見ました。
(下:２０１５年９月９日西日本新聞<70年前のきょう～～終戦から３１日>「日中間の全面戦争終結」より)

なんと、７０年前の今日は「日中間の全面戦争終結」の日だったのです。

「中国派遣軍の岡村寧次総司令官は９日、中国の南京で、中国陸軍の何応欽総司令官と降伏調印式を行った。１９３１年の満州事変以来、一時的な停戦を挟んで１４年に及んだ日中間の戦争はようやく正式に終結した。」そうです。～よかった！良かった！
「日本軍は満州事変後、３２年にはかいらい国家の満州国を建国。37年の盧溝橋事件以来中国と全面戦争を始めた。全面戦争以降の日本軍の死者は約50万人に上った。一方、中国側の軍人・民間人の死者は1000万人以上とみられている。」そうです。ぞーっとします。
なるほど！慰霊の祈りを込め、「平和の鐘」を叩き、鳴らし、響かせたくなる日です。