「はんちゃんのみそ汁」～アジアに共感広がる

　映画「はなちゃんのみそ汁」は見られたでしょうか？
この映画・「はなちゃんのみそ汁」がアジア各地で上映され、大きな共感を生み出しています。先ごろ開催された第１９回上海国際映画祭では優秀作品に選ばれました。中国から帰国した阿具根知昭監督は「『（この映画が）ダイスキデス』と多くの人から握手を求められ、もみくちゃにされましたよ」と話されています。「中国では、原作の単行本が翻訳されていることから前評判が良く、平日夜の上映であるにもかかわらず会場は満席だった」そうです。その他「タイ、韓国、香港、台湾梨アジアを中心に６か国・地域で海外興業」されているそうです。韓国ではネットで「映画レビュー（評論）を検索すると、多数の書き込みにヒット」し、この映画に出会ってよかった、家族愛に満ちている、お母さんに会いたくなった～～と共感が広がっているそうです。
（下：２０１６年８月９日西日本新聞・編集委員安武信吾＜はなパパの　食べることは生きること＞欄「映画に共感　アジアでも」より）