大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

9月11日「有明海再生シンポ~森里川海の物語」開催

2016年09月07日 06時47分04秒 | 日記
 9月11日(日)13時より17時まで、荒尾の万田炭鉱館で第7回有明海再生シンポジウム「森里川海の物語」が開催されます。基調講演者に「森は海の恋人」の合言葉で知られる畠山重篤さんを迎えます。第2部では高校生による森と海での活動報告が参加高校<日田高校(大分)、伝習館(福岡)、荒尾岱志高校(熊本)>よりなされます。
「かって<宝の海>と呼ばれ、多様な生き物にあふれた有明海から、この海特産の貴重な生き物たちがことごとく姿を消し、今では<沈黙の海>となりつつあります。それは私たちの暮らしの便利さや目先の経済の成長ばかりを優先させてきた生き方の<鏡に映った姿>とも言えます。海は、私たちの遠い祖先が誕生した<ふるさと>であり、干潟などの水辺は祖先が陸に上がった通り道でもありました。その大切な究極のふるさとを、今、わたくしたちはなくそうとしています。このままでは、未来世代から<借り受けた>大切な海を再起不能なまでに潰したまま、先送りすることになりかねません。~略~」(田中克(NPO法人SPERA森里海・時代を拓く 理事)と海の事態の深刻さが訴えられています。なぜそうなったのか?どうすれば再生の途につけるのか?シンポジウムで考えましょう!!
(下:チラシより)