大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

熊本地震救援物資~福岡県分庁舎(直方市)に残ったものあり!

2016年09月28日 06時42分51秒 | 日記
「熊本地震の被災者のために福岡県などが県民から募った救援物資が、送り切れずに大量に残っていた」そうです。
どこに?「JR直方駅から歩いて10分ほどの県直方総合庁舎」だそうです。
どのくらい?「2リットルのペットボトルの水1万本、栄養補助食品4800個、マスク18万枚、ウエットティッシュ2万9千個、トイレットペーパー5千袋、紙おむつ4千袋消毒用スプレー3千本などだ」そうです。
何故でしょう?「県によると、5月以降、多くの物資が被災地に集まる中で、被災自治体が相次いで受け入れ休止を表明。送り切れずに行き場を失った」とのことです。
今後どうされるのでしょうか?「県は今後も保管を続け、熊本県からの要請を待つとしている」「福岡県は熊本県に対し保管物資の一覧表を送っているが、新たな要請はない状態」「消費期限がないものは保管を続け、要請があればすぐに送りたい。消費期限がある水や食品については今後対応を検討する」そうです。
ほかの県ではどうされたのでしょうか?長崎県長崎市では~、佐賀県や宮崎県、鹿児島県では~~。

「災害時の被災者支援に長年取り組み、熊本地震でも支援活動を続けるレスキューストックヤード(名古屋市)の栗田暢之代表理事は『被災地での必要なものは刻一刻と変わる。先を見通さずに集めても、うまくゆかない』と指摘する。そのうえで、『行政だけの対応には限界がある。きめ細かい支援をしているNPOやボランティアなどとの協力が欠かせない』と話」されています。

(下:2016年9月23日朝日新聞1面・土屋亮「物資 熊本に送れぬまま 福岡県分庁舎」~27面関連記事「市民の善意 宙に浮く 被災自治体受け入れ休止 民間と連携の例も」より)