大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

東京五輪<金メダル>~北九州のリサイクル技術で

2016年11月22日 06時20分30秒 | 日記
東京五輪がいろいろと問題山積み(?)で前に進んでるのか?と心配しておりますが、
金メダルの準備は着々と進んでいるそうです。しかも北九州の老舗鉄鋼関連企業<アステック入江>のリサイクル技術を生かしたものだそうです。
この技術は「世界唯一の技術」で<アステック入江>社は「北九州で培った技術で、日本の<もったいない精神>を世界に発信したい」と意気軒昂です。
使われる材料は「廃棄される携帯電話やデジタルカメラから回収した金属」でその電子機器の「電子機器の基盤は金や銅、レアメタル(希少金属)を含む」所から、<都市鉱山>ともいわれ、その事業は<都市鉱山事業>と呼ばるそうです。
<アステック入江>社はその都市鉱山から「純度90%以上の金を採取」することができるのです。
「ロンドン五輪の金メダル1個に使われた金は6グラム。デスクトップパソコン50台程度で賄える」そうですが~。
パソコン50台が積み上げてあるところを想像すると、すごい数が必要なんだなとびっくりしますが~。携帯などでは?
同社の方は「自社の技術が金メダルの製造に役立つならうれしい。地球にやさしい企業だとPRできる」とも話されています。
北九州市のエコ産業は外にもソラーパネル解体事業や水浄化産業等などあります。製鉄産業があったため空気も川も汚れ、公害に苦しんだ市だったのに、そこからエコ技術を生み出し市も町もエコ事業で有名になっています。
(下:2016年11月17日西日本新聞・井崎圭「廃棄家電から金メダル 東京五輪で<もったいない精神>発信 北九州市アステック入江 世界唯一の技術で再利用」より)