大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

男女の格差、日本114位

2017年11月16日 05時11分13秒 | 日記
「男女格差(ジェンダーギャップ)の大きさを国別に順位付け<世界経済フォーラム>の報告書が(11月)2日付けで公表され、日本は144か国中114位と、前年より3つ順位を下げた。主要7か国(G7)では今年も最下位だった」そうです。男女格差は「経済、政治、教育、健康の4分野14項目で、男女平等の度合いを指数化し、順位を決める」やり方です。
日本は<健康>の分野では1位です。「健康寿命と出生時の男女比で評価」され「1位は34か国ある」そうです。確かに子どもは男が良いとか女が良いとか言われなくなりました。出生率が低いせいもあります。その他の項目は?
介護士不足、保育所不足など社会的条件、妊娠出産関連の休暇、賃金格差、正規・非正規格差、長時間労働など労働条件悪化との関連はどう評価さているのか?等々いろいろ反論は出そうですが、まずは世界的見方の一つとして考えさせられます。
「慶応大の小林義明教授(政治学)が125か国について調べたところ、女性議員比率が高い国ほど、民主主義の度合いやGDPに占める教育費の割合が高く、軍事費の割合が低い傾向がみられた」そうです。
(下:2017年11月2日朝日新聞・松尾一郎(ジュネーブ)・三島あずさ、村井七緒子「異本の男女格差114位 議員数・所得 遠い平等」より)