大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

コミュニティーバス市町村またぎ運行

2018年02月06日 05時42分58秒 | 日記
「公共交通機関の空白地域で市町村等が運営する小型の乗り合いバス<コミュニティーバス」の利便性向上を目指し、福岡県は2018年度、隣り合う市町村間の直通運行やスムーズな乗り継ぎに配慮した新たな路線を設け、運行主体の市町村を助成する方針を固めた」「3年間試験的に運行し」、「利用状況を検証したうえで本格導入を後押しする考え」だそうです。どこに導入されるのでしょうか?、「通勤通学や通院、買い物での利用が見込まれる嘉麻市稲築地区=JR桂川駅(桂川町)、久山町役場(久山町)=JR新宮中央駅(新宮町)など5路線ほどで直通の試験運行を実施。大野城市=春日市間や遠賀町=岡垣町菅は乗り継ぎポイントを設定し、ダイヤ見直しやバス停の近接化で円滑に乗り継ぎできるようにする」とのことです。
「それぞれ運営する市町村に経費を助成。関連事業費を新年度予算案に盛り込む。財源には地方創生推進交付金を活用する方向で調整している」そうです。「県主導でコミュニティーバスの広域運行を図るのは全国的にも珍しいのではないか」と県では話されています。
JRの運行ダイヤ変更に注文を付けられるのも、こうした地域交通確保の点からですね。
(下:2018年1月21日西日本新聞・<ここで生きる>欄「コミュニティーバス 便利に 市町村またぎ運行 <広域化>に県が助成 朝倉市など5路線で試験へ」より)