「福岡市は(1月)31日、中国- 上海の呉淞口国際クルーズの運営会港社と、クルーズ客船分野の連携を強化する覚書を結んだ。博多、上海の両港は日本と中国でそれぞれ1位のクルーズ船寄港を誇る。訪日客が多いのに対し、博多発の乗客は少ない。双方から片道だけでも乗船できる定期クルーズ航路の開設を目指す。博多港の2017年のクルーズ船寄港数は326回で、3年連続国内最多だった。上海港は中国で最多の509回を数え、そのうち呉淞口地区は大型船を中心に471回を占めた。覚書には、両港が協力してアジアのクルーズ市場を先導し、乗客の満足度や利便性の向上に取り組むことを掲げた。今後は定期クルーズ航路の開設をめざし、船会社への観光ルートの提案や、岸壁予約情報の交換などの方面でも連携する。福岡市の中村貴久-港湾空港局長は『今は上海と博多で乗客の出入りのバランスが悪い状態。行きはクルーズ、帰りは飛行機のような旅ができるようにしたい』。上海側の運営会社の顧絵権- 総経理は『両港の協力は新段階に進んだ。上海には景勝地が多く、内陸との交通もできている。魅力ある旅行商品を掘り下げたい』と話した」
博多-上海の船旅、魅力的ですね。早く定期航路ができると良いですね!
(2018年2月1日朝日新聞-伊藤宏樹「クルーズ船連携強化 博多-上海定期航路化めざす」より)
博多-上海の船旅、魅力的ですね。早く定期航路ができると良いですね!
(2018年2月1日朝日新聞-伊藤宏樹「クルーズ船連携強化 博多-上海定期航路化めざす」より)