大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

被災農地に<島らっきょう>栽培

2018年02月21日 05時30分41秒 | 日記
「昨年7月に九州豪雨に見舞われた福岡県朝倉市で、荒れた地土壌でも栽培できる<島らっきょう>を活用した農家応援プロジェクトが動き出している」そうです。「朝倉が古里の石橋浩二さん(48)=大分県臼杵市=が親類などの被災農地で栽培し、4月にも収穫できる見通し」になっています。「石橋さんは昨春まで臼杵市の地域おこし協力隊として勤務」「臼杵の農業振興に役立つ農作物を求めて九州各地を回り、熊本で出合った島らっきょうを臼杵の農家に紹介した」ものです。「島らっきょうは沖縄が主産地で、質の悪い土壌でも育ち、通常は4~6ヶ月で収穫。作付けの時期をずらすことでほぼ通年で生産できる。根の部分を塩漬けや天ぷらにするとおいしい」作物です。「石橋さんは『島らっきょうが復旧までの収入源になれば』と話」されています。<島らっきょう>って食べたことありますか?美味しいですよ。これからは身近な食べ物になるかもしれませんね。
(2018年2月10日西日本新聞-西山忠宏「島らっきょう被災農地に光 朝倉出身石橋さん 栽培伝授へ」より)