大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

がんサバイバー支援呼び掛け歩く

2018年02月14日 07時19分41秒 | 日記
「がんサバイバー」とは「がん患者やがん経験者を意味する言葉」だそうです。~私の事やん~と思う人も多いと思います。実は「国内では毎年約100万人ががんと診断され、サバイバーは推定700万人に上る」そうです。
現在、この「<がんサイバー>への支援を呼び掛けながら全国のがん拠点病院32施設をめぐる<全国縦断がんサバイバー支援ウォーク>」が取り組まれています。「国立がんセンター(現国立がん研究センター)元総長の垣添忠生-日本対がん協会会長(76)が各地の患者団体や医療関係者と交流しながら約3500キロの行程のほとんどを歩き、7月下旬に札幌市でのゴールを目指す」という活動です。垣添さん自身もがん患者です。「サバイバーが孤立しない社会にしよう」と訴えられ「就労支援や心のケアと態勢づくりに剥けたら資金集めに協力を求め」、5日九州がんセンターを出発7日佐賀県医療センター好生館へ、14日には大分県立病院と歩を進められています。二人に一人はがんで死ぬ時代、家族親戚友達にがんにかかった人が誰かはいる時代、がんに対する理解はまだまだです。歩くのはがんにとっても良いそうで、世界的なウォーク活動もあっています。こうした活動で各地の患者や家族会の交流が生まれ、サバイバー支援が大きくなり、がんの治療法が進む事に期待します。
(2018年2月6日西日本新聞-下崎千加「がんサバイバー支援3500キロ歩く 日本対がん協会会長、福岡市を出発」より)