大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

癌リスクの解明進む

2018年02月11日 05時00分35秒 | 日記
「食道がんのリスクを高める喫煙や飲酒をしている人は、食道の組織が正常に見えても遺伝子の細かい異常が起き始めていることを、国立がん研究センターのグループが確認した。がんになるリスクを発症前に予測することにつながると期待される。たばこをたくさん吸う人やお酒をたくさん飲む人は、そうでない人に比べて食道がんを発症するリスクがそれぞれ5倍近く高いことが報告されている。グループは<飲酒や喫煙等をしない><飲酒や喫煙などはするが、がんではない><飲酒や喫煙などをしがんにかかった>のそれぞれ約30人から食道の粘膜を採取し調べた。すると、飲酒や喫煙などをする人では、粘膜が正常でも、DNAの文字が一つだけ変わる<点突然変異>や、遺伝子のスイッチ役の異常が増えていることがわかった。グループの牛島俊和-同センター研究所エピゲノム解析分野長は『今回の検査を組み合わせれば、がんリスクの高い人をより正確に見分けられるようになる』と話す。」
がんリスクの解明がすすみ、予防薬や治療薬の開発が進むことを期待します。
(下:2018年1月24日朝日新聞-編集委員-田村建次二「喫煙-飲酒で遺伝子異常増 食道の組織 一見正常でも…国立がん研究センターが確認」より)