大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「遠賀川流域と邪馬台国の関係」を学ぶ

2018年05月07日 05時56分25秒 | 日記
飯塚市のコスモスコモンで5月12日から、古代史連続講座「古代から未来のトビラを拓く~遠賀川の古代文化と邪馬台国」が始まるそうです。この講座を監修される高島忠平さんは「吉野ヶ里遺跡(佐賀県)の発掘調査を指揮」された「考古学者」です。講座は「来年3月末まで」、「計8回」開催されます。受講料は1回2000円ですが、「全8回受講できる割安の年間パスポートも1万円で発行」されています。「8回の講座を全て受講した人には、実行委員会発行の証明書」が授与されるそうです。お~❣ いいですね。
「遠賀川流域は、古代から稲作が盛んで、立岩遺跡(飯塚市)など弥生時代から古墳時代にかけて数多くの遺跡が発掘され」ています。又、「石室壁画に中国や朝鮮半島の影響を受けた王塚古墳(桂川町)など副葬品に中国大陸や朝鮮半島の渡来系の特徴が見られるものも多く、交易が盛んだった地域としても注目されている」そうです。
確かに、九州には石室壁画のある遺跡が多いです。大牟田の萩尾古墳もその一つです。まだ発掘されていない黒崎前方後円墳もあります。
邪馬台国論争の輪を広げ、深めている飯塚市の文化教育事業に注目します。
(下:2018年4月28日西日本新聞-座親伸吾「遠賀川と邪馬台国の関係を探る 講師は考古学者や博物館関係者ら」より)