「大分県別府市社会福祉協議会は23日、スポーツや音楽などに意欲があるが経済的な理由で取り組めない小中学生に、年2万~3万円を支給する事業を7月から始めると発表」されました。「年間で小学生30人、中学生25人を想定し、事業費は年135万円。年4回募集、約3カ月後に支給する。外部委員を入れた審査会で審査して支給対象者を決める」そうです。高校生には?「入学や進級時に3万円を支給する奨学金支援事業を10月から始める予定」だそうです。おカネはどこから来るのでしょうか?「(別府市)社協は2015年、市内の篤志家から2800万円を寄贈され、基金を創設」されていたそうです。「生活相談を通して、子供たちがスポーツを我慢したり、指導者らが自己資金で支援したりする現状が明らかになったことから事業化した」とのことです。現在も「基金への募金も呼び掛け」されているそうです。「10年程度は続ける見通し」がたてられています。
別府市社協の「釜堀秀樹常務理事は『個性を伸ばし、市の将来を担う人材に育ってほしい』と話」されています。こうした基金の運営は大変でしょうが、成功するよう期待します。
(下:2018年5月24日西日本新聞-<子どもに明日を>欄-原田克美「習い事の費用小中学生支援 経済的事情であきらめないで 別府市社協、年2万ー3万円」より)
別府市社協の「釜堀秀樹常務理事は『個性を伸ばし、市の将来を担う人材に育ってほしい』と話」されています。こうした基金の運営は大変でしょうが、成功するよう期待します。
(下:2018年5月24日西日本新聞-<子どもに明日を>欄-原田克美「習い事の費用小中学生支援 経済的事情であきらめないで 別府市社協、年2万ー3万円」より)